Juice=Juice Concert Tour 2024 1-LINE
最後の初期メンバーで3代目リーダーの植村あかりさんのラストツアーは立川公演と仙台公演に参戦。
石山咲良さんの、工藤由愛さんの、江端妃咲さんの等々いろんな涙が溢れた立川公演。
細く書きたい気もあるが、あの日のことはあの場にいた人だけのものにしたい思いの方が勝るかな。
仙台は中々な盛り上がりでした。
雨降って地固まるってところ。
立川を観た身としてはちょっとドキドキしながら見守ってたりしてね。
卒業ツアーといえば先月行ったアンジュルムも佐々木莉佳子さんのラストツアーでした。
あちらはTHE卒業ツアーという雰囲気満点でしたが、こちらは熱気溢れるいつもながらのジュースのライブ。
もちろんアンコールには植村さんと他のメンバーとのデュエットが日替わりであったり、MCではみんな植村さんとのことを話したりと、ラストツアーらしさはあります。
でも、いい意味で卒業間近感があんまりないんですよね。
そこがなんかJuice=Juiceらしい。
さて、うちの神推しの中の神、松永里愛さん。
見るたびにクルクルとターンをキメる回数が増えている。
あれ、いつから回り出したんだろう。
自分が気づいたのは去年の秋ツアー。
おっ、りあいだけ綺麗にターンをキメてると思ったら、見るたびに回る回数が増えている。
ちょっとした間で絶妙なタイミングで回るんですよね。
連続ターンで魅せたりもして。
曲中のターンはりあいだけの専売特許かと思っていたら、有澤一華さんも回り出しましたよね。
でもまだりあい師匠のレベルには及ばない。
そのうちバレエの心得がある遠藤彩加里さんも回り出すんだろうか。
あかりんご、いつぞやのイベントで綺麗なターンを披露してましたし。
そういえばりんご、先日のリミスタサイン会でりあいの表情を学んでいると仰せで。
そのせいか、このツアーでは雰囲気が大人っぽくなりました。
この人、子供っぽさと大人っぽさが同居した不思議な魅力がありますよね。
出来ればりあいからは表情のみならずパフォーマンスそのもののあり方を学んでほしい。
今のりんごに足りないものがそこにきっと見つかるから。
戦列復帰した川嶋美楓さん、ライブ映像を見返すと子供がひとり混じっているように見えたと我が身の未熟さに涙する場面が。
すると最年少メンバーの先輩りんごが「子供じゃないよ」とフォローしたんですが、すかさず周りから「お前が言うな」のツッコミが飛んで来て。
最年少でもしっかり先輩の意識のあるりんごがいました。
りんごに見られているりあい、リミスタでの誰にも負けないようにしているところは?との問いに「パフォーマンス」と答えていました。
有言実行松永里愛、この2年ほどメキメキとアップしているそのパフォーマンス力。
一言で表せば「優雅」。
ダンス部に入れても存分に戦える戦闘力を持ちながら、だからといってバキバキに踊るというよりも丁寧の先にある美しさで魅せるりあい。
パフォーマンスの優雅さではアンジュルムの川村文乃さんとりあいがハロプロの双璧。
高校を卒業してパフォーマンスに一段の艶が出て来たりあいのこれからに大いに期待したい。
植村さんとのデュエットは「ROCKエロティック」だったそうで。
聴けなかったのは無念。
Juice=Juiceのライブの名物となりつつある石山咲良さんの煽り。
客がどれだけ大声を出そうとも何も聞こえない体でさらに爆煽りするさくらち。
それが仙台の夜公演では珍しいことが。
その日は母の日だったこともありみんなで感謝を叫ぼうと、さくらちの「いつも」に続けて客が大音声で「ありがとう」を。
例によってやり直しを命じられるかと思いきやそうしたら、あろうことかさくらちから一発OKが出たんです。
メンバーたちもザワザワして「一発OK初めてじゃない?」と。
そんなこともあるんですね。
MCで入江里咲さんがケータリングで出たものを話してくれたんですが、その中に「芋煮」がありました。
りさちは宮城のものとして紹介したようですが。そこに段原瑠々さんがすかさず「芋煮は山形だね」。
おそらく用意されていたのは牛肉の醤油味のものだったんでしょうね。
宮城バージョンなら豚肉の味噌味で、山形人から「それは豚汁」といわれてしまうもの。
料理好きのるるちゃんは山形と宮城の芋煮論争を知ってたんでしょうね。
芋煮は牛と醤油一択、と宮城に住む山形人としてはよく言ったと拍手を送りたい。
次にJuice=Juiceに会うのは武道館、植村さんの卒コン。
どんなライブになるろんだろうな。