四半世紀ハロプロファンをやって来て、先月初めてバースデーイベントなるものに参戦しましたが、それは元℃-uteの矢島舞美さんのイベントでした。
今回、初めて現役メンバーのバーイベに参戦してみた
モーニング娘。'24北川莉央バースデーイベント
早いね、もう20歳なんだ。
新メンバー発表の光景が今も鮮明に思い出せる。
ここに譜久村聖の後継者がいると思わせたのが莉央ちゃんでした。
代々木の山野ホールで昼夜2公演。
最初は夜だけの予定だったんですが、諸般の事情で1日休みとなったので昼も行くことに。
飛行船シアターは段差があって見やすかったけど、山野ホールは平場が多いんですね。
あれだと着席のトークタイムはいいけど立ってのライブは結婚見え辛いかも。
例によってド平日開催のバーイベ。
昼は多少の空席もありましたが夜はほぼ埋まったのかな。
会社から駆けつけたんでしょうね、スーツ姿の人もあちこちにいて。
莉央ちゃんのファン、男性は年齢層高めの人が結構多いんですね。
かく申す自分もそのひとりですが。
自分に娘がいたらちょうど莉央ちゃんくらいの歳になるって感じがしてね。
こんな娘がいたら楽しいだろうなと。
今回のイベントは歌う曲をSNSで募集して、それと莉央ちゃんの喉と体力と相談して決めたらしい。
歌ったのは、
昼
1. 桃色スパークリング(℃-ute)
2.香水(メロン記念日)
3.恋泥棒(カントリーガールズ)
4世の中薔薇色(Berryz工房)
5.涙の星(後藤真希)
6.奇跡の香りダンス。(松浦亜弥)
夜
1. 桃色スパークリング(℃-ute)
2.お願い魅惑のターゲット(メロン記念日)
3.付き合ってるのに片思い(Berryz工房)
4.恋泥棒(カントリーガールズ)
5.涙の星(後藤真希)
6.奇跡の香りダンス。(松浦亜弥)
この在りし日のハロプロを思い起こさせる選曲。
オーディション当時はハロプロ一筋に生きて来たわけではなかった莉央ちゃんですが、今はしっかりその歴史を背負っている、そんな選曲。
メロン記念日の2曲はリクエストがとても多かったそうで、切なさのある「香水」も盛り上がる「お願い魅惑のターゲット」もとてもお似合いでした。
自分がリクエストしたのは「涙の星」。
後藤真希さんのソロ時代の曲。
生で聞いてるハロメンはもういないよね。
インスタでリクエスト募集が流れて来た時、ちょうどいつぞやのひなフェスだかで金澤朋子さんが「涙の星」を歌っているシーンを見ていたんです。
嗚呼、この曲は莉央ちゃんに似合うかも。
そう思ってリクエストした。
ごっちんがハロプロを去って結構経つしそこまで人気曲ってわけでもないので、まあ選ばれはしないだろうなとは思いつつでしたが。
それがまさかのね。
イベント中、莉央ちゃんの話し声を聞いていて、どこかごっちんを思わせるものがあるなあと思ってた。
そこでまた膨らむ儚い期待。
なのでイントロが聞こえて来た時の涙腺の緩み方ときたら…
お隣が空席で良かった。
想像通り莉央ちゃんの声にも雰囲気にもよく似合ってた。
先月自分が行けなかったごっちんのライブでもこの曲が歌われたようで、そこに行った方が莉央ちゃんの、バーイベにも来ていて、
「あの『涙の星』はマジで「後藤真希を越えうる」 モーニング娘 。の新エースだわ!」
と。
娘。の歌といえば小田さくらさんですが、莉央ちゃんの歌声には小田さんのそれとはまた違う魅力がある。
ソロ歌手としての魅力なら互角以上のものがあるんじゃなかろうか。
譜久村聖さんが卒業した今、娘。で真に歌唱メンと呼べるのは小田さくらと北川莉央の2人。
やがては来るのだろう小田さんの卒業も見据えて莉央ちゃんの歌割りをもっと増やしてもいいように思うのは贔屓目というものだろうか。
エースにはエースとしての待遇が必要だし、それがエースをさらなる大エースに育て上げるのだから。
春ツアーではどんな成長を見せてくれるのかが楽しみですが、それは来月の仙台公演までお預け。