先週は立川で開催されていた2024冬ハロコン、この週末はチームAが仙台に降臨。
チームAにはモーニング娘。'24がいるので石田亜佑美さんの凱旋公演でもあります。
開演前にはあゆみんのメンバーカラーの青一色に染まりあゆみんコールが。
凱旋公演ならではの雰囲気に包まれる仙台サンプラザ。
立川の某会場とは違ってファンからもメンバーからも評判のいい会場です。
まあ、1階席の段差が低いのはありますけどね。
仙台駅までも徒歩で10分ほどです。
娘。の小田さくらさんが扁桃炎で欠席だったのが残念でしたが昼夜ともいいライブでした。
ただ、昔からハロコンだとチケット完売にはならないんですよね。
今回も3階席には結構空席がありました。
帝都からも新幹線で1時間半で来られて日帰りも出来るし、よその会場の3階席よりは遥かに近く感じられるので、是非お運びいただきたい。
仙台公演、お目当てはBEYOOOOONDSの小林萌花さん。
もちろん神推しの筆頭北川莉央さんも来仙なんですが、去年から自分の中で推しの階段を猛速で駆け上がっているほのぴに注目しての参戦でした。
いつもは地元民にしては不憫な席しか来ないサンプラザなんですが、夜は珍しく実質2列目のほぼセンター。
前の人も小柄な人だったので視界も良好だったし。
チェキ会的なものは回避していていて普段はファミリー席から遠眼鏡で観ている身には、推し候補に最接近の場となりました。
小林萌花
何なんでしょうね、あの魅力。
ハロプロでパフォーマンスに定評のあるメンバーといえば、歌なら小田さくらさんや段原瑠々さんのように音程も声量も表現もある「歌姫」たちだし、ダンスなら石田亜佑美さんや座佐々木莉佳子さんみたいにバキバキに踊り倒すような人たちだし。
それとは明らかに路線の違うほのぴのパフォーマンス。
例えるなら、深山のわずかに開けた平場で陽を浴びながら風に身を任せてハラハラと散る桜の花びらのような。
あの春風駘蕩ともいうべき雰囲気はハロプロ唯一無二のもの。
このところ一段の深化を見せた優しい美貌にたまに浮かべる鋭い視線がまたいいアクセントになってて。
さらに特技の音大仕込みのピアノはビヨの名物だし。
ピアノが弾けるメンバーはほかのグループにもいるけど、ライブの定番にまで昇華しているのはほのぴだけ。
あの独特なビヨの世界に説得力を与えている要素のひとつがほのぴのピアノであることは間違いない。
裏を返せばビヨだからこそその魅力を十二分に発揮出来ているとも言える。
ほのぴ、アイドルに興味を持ったのはコロナ禍でのおうち時間で道重さゆみさんの卒業公演の動画を見つけたことがきっかけ。
稀代の大ハプニングがあったあのライブでの娘。たちの対応力と団結力に感動したんだそうで。
そのタイミングで「特に一芸に秀でた人材を募集」という触れ込みの「ハロー!プロジェクト“ONLY YOU”オーディション」があって。
普通のオーディションなら受けなかったかもと仰せだとか。
運命ってあるんですよ。
ビアノといえば、仙台公演の夜にほのぴが出演した「TEPPEN ピアノ歴代王者大集合!史上最高レベル頂上決戦SP
」が放送されました。
結果は惜しくも4位。
4位なら惜しくないじゃないかとお思いの方は是非見逃し配信を見てほしい。
審査員の方が評したように大サビのアレンジをもう少し派手にしていたら優勝もあり得たレベルのパフォーマンスでした。
ちなみに個人的優勝は野澤しおりさん。
いい女湯さんになるんじゃないかな。
小林萌花
推しであることはもはや疑問の余地はない。
岸本ゆめのさんの卒業で空きが出来た我が神推しの座に一番急接近のメンバーとなった仙台公演。
対抗馬は筒井澪心さんと川名凜さんあたりかな。
つんく♂さんからハロプロの財産分与と評され、これからもハロプロのピアニストとして頑張ると宣言したほのぴ。
アイドルとしての進化が止まらないほのぴ、今年の活躍が楽しみです。