呪術廻戦…アニメの話ね。 |  ろぜのポジ♪ブロ ~RAINBOW~

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この夏にはまったもののひとつに

呪術廻戦の「懐玉・玉折」シリーズがある。

漫画は読まないのでテレビで見るのだが、

このシリーズの前までの話や劇場版とは

繋がってはいるものの

テイストが違っていて

親友のいない自分は

(いや、いるかもだが…いないようにおもう)

こういうふうに思えるのが親友か

なんて考えさせられた。

自分はひ弱だけれど

強いものに守ってもらえるような

清い心をもっていないな、と思い

夏油のいうところの猿であると

自覚してこわくなったりもした。

 

エンディング曲の入りも秀逸だと感じた。

現在放送されている渋谷事変のOP・EDよりも

自分の好みにあっているのは

話が自分の好みにあっているからだろう。

 

「玉折」は、お盆休みに3回見た。

 

手からビーム出るなど

人では絶対にできない技を

繰り出し続けるシーンが続くと没入感が失われて

見なくなってしまう作品が多いけれど

この作品のこのシリーズは

そういうところはあれども

話の中心は心情の変化にあり、

人物の心に寄り添って見られる。

 

闇落ちしそうなところでぎりぎり

とどまっている人間は

たくさん現実にもいるのではないかと思う。

 

登場人物のうちだれが好きかと問われ

まだ2,3話しかみていない頃

五条先生と答えて「ベタすぎる」と言われてから一年。

今はこの「懐玉玉折シリーズの夏油」が好きかなと思う。

登場が短すぎるので残念。

 

 

夏が終わって没入感も余韻も消えて

もはや現実に戻ってしまっているので

あわてて気持ちを書き残した。