最近、新潮文庫の三角マークを切り取ることを
忘れていたなと思って調べたところ、
三角マークを集めて「ＹＯＮＤＡくん」
というパンダのグッズをもらう
ＹＯＮＤＡ？プレゼントは、
とっくにおわっていた。
他の文庫のプレゼントも同じだ。
今はもう
プレゼントなどくふうしても
本は売れないという時代だからか。
文庫本買ってマークを送れば
必ずもらえるというので、
そんなに頑張らなくてもどんどんたまり、
たくさん文庫カバーをもらったし、
時計までたどり着いた年もあった。
これが新潮文庫のプレゼント。一番最初の
黒いカバーは手触りもよくて
光沢も良く「ＹＯＮＤＡくん」も絶妙な
感じで存在しているので
お気に入りである。
時計はけっこうレア。けっこうな枚数の
三角マーク集めたはず。（とまっている
けれど裏をあけられそうにないから
電池交換できない。）
こちらは講談社の文庫カバー。
講談社のはシンプルで生地の高級感
（フェイクレザーのようだけど）があるので
よく使う。
いまだに文庫本にはお世話になっていて
これらのカバーをずっと使い続けている。
小さな文庫本の中にある
人生の指針となる言葉が
横道へそれかかる
また折れかかる自分の心を
まっすぐに戻すことがある。
もらったプレゼントの数を見ると
ずいぶんと読み、ずいぶんと折れて
ずいぶんと立ち直ったのだな
などと思う。
みんな
人生そんな感じよ。