すまほというものに
チェンジした。
今回の携帯電話は３年と４ヶ月という
とても短い時間しか使わなかったが
つきあいが濃かったので
その役目を終えた状態を
目にしたときには
ものすごくせつなくかった。
みんなこんな気持ちで
機種変更というのを
しているのだろうか。
前の携帯電話は
長年使ったので
やっぱり機種変更したとき
せつなかったけれど
なんとなくお互いにここまでだねって
別れた気がしたので
やたらに今回の方がせつない。
８年つきあうと約束したのを
やぶったといううしろめたさもある。
～携帯電話という「モノ」に
付随する「オモイデ」はその「モノ」の終焉によ
っていったん最終回となり殿堂入りする～
なので職場をかわるときや
環境がかわるときにしようと
決めていたのだが
タイミングは大事で
タイミングを感じる自分は
やたらに信じているため今と思ったら
行動である。それで失敗したことは
ないからたぶん当たりだろう。
ほんと
思い立つと早いのが自分の特徴で
店に入りどれでもいいくらいの勢いで
３０秒で「これください」
「それでいいです」
「じゃあそれで」
「それはつけないで」
といっさい迷わず質問もせずに
代金すら見ずに決め
もしも「コレは実は何十万円です」などといわれたら
どうしようと途中で思った。
そこまであざやかに
決断したくせに
通信機能を失った愛機をみたときには
このうえなく落胆するという…。
写真やメールや音楽は全て残るし
カメラやめざましとしてつかえるのが
救いだが逆に
よけいにせつないともいえる。
だってつながらなくなったんだから…。
飲めない酒を飲んでしまいそうなほど
せつない夜である！
飲まないけど！
そうみんな
こんな気持ちで機種変更するのかなあ。