ついに3年ぶりのスキーに行きました。
ひどい骨折をしてから手術、ボルト、と我慢の日々。
そのボルトが抜けて寒くても痛くなくなって
この冬こそと思っていました。
スタッドレスを買ってそのまますぐに
茶臼山へ。
スキー場は天気も良く快適。
連日の寒さで愛知県内でも
十分良質の雪です。
しかも女性平日1000円で
リフトもすいています。
3年前の骨折は、できもしないのに
格好つけてどんどん先の技術へと
進んだことに原因があると分析しています。
「もう、ボーゲンがきちんとできるまで
決して先には進みません」と
山の神様に誓い、
ずうっとひたすらボーゲン練習を
しました。
それにしても美しい空でした。
リフトの上で考える
いろいろな答えの出ないことを
「まあいいじゃん」と思えるほどの。
さて最後のリフトまでのって
4時半にスキー場を出たものの
おそるべし奥三河の山。
迷い込んでしまい、真っ暗になっても
山の中から出られず
携帯は圏外
雪は深くなるばかり。
ナビもついていないし
対向車もいない、当然後続車もいない。
こういうときたよりにするのは
自分の意志自分の直感自分の判断力です。
「道はかならずどこかに出るもの」
と2時間半さまよい続けた結果
やっと道のわかる人里に降りてきました。
怖かったけど
今日買ったばかりの3年落ちのスタッドレス、
よくやった!
真っ暗な峠道を力強く走ってくれた!
愛車はおよそスキーに不向きな
車体の重いクラシック仕様。
しかももう8年乗ってる。
よくがんばった!
家に帰ったら
「生きててよかった~」と
大げさに思いました。
次回は電車でいくか
高速おりてすぐの
スキー場限定でいこうと
思っています。