ふんわり写真にトライ |  roseangeailesのブログ

 roseangeailesのブログ

             写真と言の葉・エッセイ

私の師匠である山田久美夫先生は

カメラ雑誌でもカメラ機材の評価をしたり

カメラマンという雑誌では

間違いだらけのカメラ選び !! で

ラスボス扱いされている先生

 

 

 

 

機材殆どすべて使ってから評価をするから

機械のことは詳しすぎるくらい詳しい

でも先生の凄いところは機材の評価だけではない

元々は有名人も撮っていた方ではあるけれど

撮る技術も素晴らしいし、写真も繊細で

女性の写真家さんかと間違えてしまうほど

 

 

 

 

風景写真も綺麗だけれど花の写真は別格で

先生の花のふんわり写真はとても美しい

色々な方のふんわり写真を見てきたけど

そのどれよりも美しいと思っている

 

 

 

 

去年から先生の写真教室(単発開催)の

アシスタントをさせて頂いてる私ですが

先生と一緒に撮影に行くことはあっても

撮り方について習ったことはなかった

 

 

 

 

でも最近、花をふんわり撮る技術を習い出しました

保育園撮影・ポートレート・物撮りという仕事柄

被写体をクッキリと撮る事を要求されてきたから

ふんわり撮ることをしてこなかった私

 

 

たま~に、カメラ機能の中にある

「花をふんわり撮る」モードを使うけれど

なんかピンとこないのは

先生の写真があまりに美しいから

 

 

 

 

花を撮る人はごまんといて

目の前に花とカメラがあれば

誰もがある程度の写真は撮れてしまう時代

でも花の写真で感動を与えられる人って極僅か

 

 

 

 

私も一眼レフを始めた頃は花ばかり撮っていた

でもある時から花はあまり撮らなくなった

その理由は例えば全国的に有名なスポットの

ひたちなか海浜公園のネモフィラ

あしかかフラワーパークの藤

昭和記念公園のチューリップ

明野のひまわり…などなど

どんなに遠くに行って花を撮ってみても

花だけを撮っていたら庭の花でも事足りる

 

 

 

 

そんな理由から花をアップで撮る事をやめ

風景・夜景・星空撮影を撮るようになり

例えばネモフィラと富士山と天の川

といった風景の中に花があるような写真を

撮るようになって

花をアップで撮るとしたら

背景入れてしまう事で被写体が台無しになる様な

例えば電線や車や建物などがある時くらい

 

 

 

 

先生のような美しい花の写真は撮れないと

はなから諦めていた私に

先生の方からやってみないかと仰って下さった

 

 

自分の技術を他人に教えるって中々出来ない事

ラーメン屋さんが秘伝のスープレシピを

教えないのと同じことだと思うから

そう言って下さった先生には感謝しかない

 

 

 

 

第1回目のレッスンで撮った写真は

まだまだの写真ばかりだけど

自分が成長していく過程を忘備録として

ブログに残していこうと思います

見てる人がいると下手な写真は恥ずかしい!

と奮起するタイプの人間なので

あえてダメな写真も載せていきますが

お付き合いくださいませ

 

 

Instagramでも花のふんわり写真始めました

ご興味のある方は覗きに来てくださると

とても嬉しいです

 

 

 

 

 

 

©copyright