とても考えさせられた本。
「天才を殺す凡人」著・北野唯我
この本は、哲学の類の本ではなく
ビジネスの世界での話なのだけど
特に印象に残った部分が…
天才、秀才、凡人、この３者は
よく使う「主語」が違うという話とか。
凡人は、人メインで語る人が多く
秀才は、組織やルールなど、善悪で語る人が多く
天才は、世界や真理など、超越した何かで語る人が多いとか。
そして、他にも
凡人には、天才を殺すことができるナイフを持っていて
それは「多数決」であるとか。
この「多数決」によって、才能がつぶされてしまう可能性がある世界で
私たちは生きているわけで。
（この本は、「じゃあ、その部分をどうしたらいいのか？」ということが
いろいろ書かれている本で）
そして、他にも、印象に強く残ったのが
「他人の言葉をデトックスして、白状すること」。
私たちは、いつのまにか、社会の中で
自分の言葉を忘れて生きてしまっている
自分の言葉を取り戻す第一歩として
小学生でも使う言葉だけで、自らのありのままを白状することで
オセロがひっくり返るとか。
そうだね。デトックスが必要だ、笑
ところで、話は変わり…
最近流行っているのが、作って遊べる画像メーカー「Picrew（ピクールー）」。
その中でも人気が高い「強い女メーカー」は
どんなパーツで組み合わせても
キラキラ迫力美女が作れるので
Twitterのアイコンに使ってる方が、すごく増えた感じがする。
（「髪型しか似てない」という、自分ツッコミを入れてる人たちが多いから…
まー、どの人も髪型は似てるのであろうw）
というわけで、私も「強い女メーカー」で
試しに、LINE用に
アイコンを作ってみたのだけれど
髪型は似てる、似てない以前に
何かが違う
そこで性別にとらわれず、同じく人気の
「おにいさんメーカー」を使ってみたら
こっちのほうが落ち着く 笑笑
笑笑ある時から、いつも思ってきたこと。
「強い女でありたい。」
だけど、自分らしさを考えると、それを超越して
本当はいつでも
「ひょーひょーとした自分」でいたい（笑）
多数決。データ。
女性性と男性性、こうあるべき。こうするべき。
なんか、それらを超えて
本当の自分を白状して、そろそろ
自分だけの、落ち着く方へ行こうかw