勝ち負けとか、競争が関係ない世界が
理想であっても
スポーツの世界は、まさに
この「勝ち負け」自体を楽しむ（笑）
完全に、自分の世界から
「勝ち負け」や「怒りの感情」をなくしてしまうと
占星術には、創造と破壊の
両面の性質を持つ火星は
抑圧されることで、身近なトラブルという形で
外部に投影される
そして、現在逆行中の冥王星は
その他者との競争すら純粋に楽しもうとする
山羊座２１度「リレー競争」にあり。
ところで
６月２７日、火星が逆行する。
水星逆行生まれの人が、自分の言葉を
この世界に翻訳し直す必要があるように
火星逆行生まれの人は
怒りを含んだ攻撃性を
最初から封じ込めようとする性質を
持つ傾向があり…
適切な形で、それを外に出すことが出来ず
他者から攻撃された場合
自分を守るために火星を使うのでなく
自分を責める方向に向けてしまう。
外への怒りが
自分への怒りに変わってしまう。
そして、ついに、その自分に向けた怒りは
悪い形で爆発してしまう。
みんな、それぞれ、違う出生チャート。
火星の抑制を学ぶ必要がある人と
逆に、適切な出し方を学んで行く必要がある人がいる（笑）
火星逆行生まれの人だけでなく
１２ハウスに火星がある人も、火星を抑圧してしまう。
怒りとして出せない人は、スポーツなどで
勝ち負けの世界を応援することで
自分の中の火星が浄化される。
ワールドカップの開催のために書下ろされた
RADWIMPSの新曲「カタルシスト」
カタルシストは、造語だけれど…
「カタルシス」というのは、「精神の浄化」
「悲劇による感情の浄化」
「抑圧されていた気持ちや記憶を言葉や行動にして、解消すること」
元々は、アリストテレスが
演劇などで用いた用語。
RADWIMPSの新曲「カタルシスト」の意味は
スポーツの興奮を通して、それを応援することで
自分の中の「精神を浄化」する人。
火星の抑圧と、適切な浄化、解放（笑）
悲しい時は、悲しい映画を見て
涙で浄化するように
「カタルシスト」で、過去の自分を浄化しながら
次のステージへ向かいましょー
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