初釜 | Le Jardin

Le Jardin

いつも傍らにいるものを大切に















凜とした気持ちで 迎えた茶の湯  



初釜の支度を先生の自宅にて
お手伝いさせていただいたり

新たな年の茶の湯の世界を もっと奥深くと
今年の目標の一つになりました…。












寿山万歳聲
じゅざんばんざい(ばんぜん)のこえ

妙心寺派管長古川大般老師が 94歳の時に書いたそうです。

寿命は山のように高く 
福は海のように深く広いと いう意味と受けとめました。






花入れには
結び柳と 椿
結び柳は 円満 平和 生命力を象徴していること













炉炭点前

くぬぎ炭を使用しました。
静かに燃えて 良い香りがします。











ぬれ灰

炭の後に 回りに盛ります。

香合を置くと 部屋に ふんわり柔らかな香りが漂って
緊張していた気持ちも 和らぎました。











主菓子

花びら餅
白餡にごぼうで 毎年初釜の時に
いただきます。











千菓子

鶴と松でした。



炉炭点前   濃茶   薄茶

背筋がまっすぐに 緊張した時間でしたが
お点前は 楽しくて

来月は 節分なので
どんな あしらいか楽しみです…*











最後は 簡単な懐石でお祝いしました。








雪が 徐々に積もってきました。






足元に 冷え込みに
注意して  お過ごしください  ハート