前回、前々回の記事で予告したとおり、今回は昨年の秋に作った「バスストップ風シェッド」についてまとめます。
前回の記事はこちら
前々回の記事はこちら
バスストップ風シェッド(小屋)は、黒田健太郎さんの本を見て一目惚れし、是非とも作りたかったもののひとつです。
黒田健太郎さんのシェッド
ガーデニングをされる方ならきっとご存知の、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん。
最近はYouTubeもはじめられて、寄せ植えの動画を投稿されてますよね。
その、健太郎さんが10年くらい前に出版された「健太郎のGarden Book」という本に、とても素敵なシェッド(小屋)がありました。
絶対にこれをうちの庭に作りたい、どこに作ろう?とずーっと考えていました。
その、お手本にしたシェッドが、こちらです。
(本の中に何度も出てくるのですが、全体がわかりやすい写真はこのとても小さい写真だけでして、拡大したせいで画像が荒くなってます。)
同じページで大きく写っていた一部分。
シェッドの中から写したものです。
この、窓の部分のアイアンパネル!
本当に素敵だなあと思っていたら、なんと楽天で同じものを見つけました!
コベントガーデンのものでした。
同じパネルを手に入れて、作業場も整備したし、いざ、見よう見まねで作るぞ!と、張り切って取り掛かりましたが、技術不足のため同じようにはできず、多分にアレンジすることになりました。
いや、もうアレンジというか何というか・・・最終的に似ても似つかぬものになってしまったのですが😆💦
それでは、バスストップ風シェッド作りのまとめ、はじめます。
材料の準備
2×4のカット
主に2×4を使いました。
まずは壁を作るための枠組みをつくります。
アイアンパネルの木枠に溝を切る
アイアンパネルを嵌め込むにあたり、ピッタリに作る自信が全くなかったため、木枠に溝を作ってはめ込むことを考えました。
溝の中なら、多少隙間があっても外れる心配はないだろうと考えてのことです。
木枠になる材料にルーターで溝を切っていきます。
横から見たところ。
ルーターを使うと、私でも綺麗に溝を入れることができます。
その代わり、轟音で、物置中に木屑がめちゃくちゃ舞いました。
結局、お天気のいい日は外で作業することにしました。
木枠用に1×4ではなく2×4を選んだのは、その方が重厚感が出るかなと思ったからです。
結果、重厚感が出たかどうかはよくわかりませんが、とっても重くなりました
木枠でアイアンのフェンスを挟んだところです。
溝の深さやフェンスがちゃんと固定されていることを確認して、一旦クランプを外します。
ちなみにこのクランプ、4個セットで買ったものですが、小さめでグリップが浅いため、ちょっとした拍子にすぐ外れてしまいます。
バラ売りしている大きめのものをホームセンターで試しに1個買ってみたところ、グリップもしっかりしていて、とても安心感がありました。
シルバーの方がバラ売りのもの。
そのうち4個そろえたいです。
フェンスの木枠に塗装
フェンスを嵌め込むと溝の塗装が難しくなるので、ネジ止めする前に枠だけ先に塗装をします。
今回は白のペンキを使いました。
写真のようにペンキの缶に養生テープをVの字に貼ると、液ダレしなくて使い勝手が良くなるそうです。確かに、液ダレしませんでした!
光の加減で塗装前のようにも見えますが、ペイントして乾燥中です。
壁の木枠を作る
ペンキが乾くのを待つ間に、背面の壁となる木枠を組みます。
基本的に1人で組み立てるため、先に木枠を組み、その枠を柱に取り付けるようにしたら、水平を出すのが簡単になるのでは?と考えました。
そこで、まずは、背面用2個、両脇用2個の枠を作りました。
長くなってきたので、この続きはまた。
次回は基礎工事から外壁の塗装までです。
最後までご覧いただきありがとうございます♪