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野木亜紀子氏 『田中さん』『海猿』は
「クリエイター個人が、会社同士の原作ビジネスの犠牲になっている」
個人的意見
私は、なんて言うのかな、
元々「田中さん」「海猿」も、単行本が、売れてない訳じゃないが?
むしろ、何百万部って売れてて、めっちゃ大人気漫画作品じゃんか?
何百万部だよ?
それだけの人々が、もはや「田中さん」「海猿」
の原作漫画に魅了されてるんだよ?
で、仮にね、大企業が、更なる経済効果を狙って、原作者達に近づいてきた、とするが?
でも、その根底にあるのは「何百万部と賛同者が存在する原作漫画」を、もっと、メディアを使って、より多くの人々にお知らせしたい!
っていう気持ちじゃないの?
純粋にそういう気持ちならば、むしろ「改変する方がCRAZY」って、普通に、思うんだよ。
原作者としてはだよ、
既に何百万部って賛同者が居るんだから、そこに「改変とか?有り得ないだろう」って、
改変するくらいなら、そのまま「単行本をそのままに、更なる人々に、知って欲しい」と、普通に純粋に思う話で。
だから、原作者は、安易に、金儲け主義者たちのへんてこな誘惑?に負けたらあかん!って思う!
もう、そこは、ひたすら、アニメ化、ドラマ化を「NO」を押し通さないとだよ、って。
というか、原作者には、ひたすらアニメ化、ドラマ化を「NO」と、押し通して欲しいと言うか。
だから「田中さん」の原作者は、私は、たった
1人で、ずっと「NO」を言い続けて来たけど、
巨大な金儲け主義の暗躍組織にのまれる気分になっちゃって、どっさり、疲れちゃったんだろうな、って。
それに、仮に、原作者が企業に原作を提供するにしてもだよ?
「海猿」の時は、どうだったのか?分からないけど、
「田中さん」の場合、なんか「原作漫画が終わってない作品」だったでしょ?
まだね、
「田中さんの原作漫画が完結している」場合とかなら、ドラマ化、アニメ化で、最終回が違いました、とか、なったとしても、
「原作漫画は既に完結」しているなら、
その完結を原作漫画は、もはや、変えようもない、変わりようもない話だから、まだ、異なるアニメ化、ドラマ化されても、
なんて言うの?
原作と異なるアニメ化、ドラマ化に対しても、
「ただ原作漫画の人気にぶら下がったテレビ局が、何となく原作をモチーフにしたけど、気がつけば、完全にオリジナル度が高い感じのアニメ化、ドラマ化にしただけ、だから作品」
として、原作者としても、なんて言うの?
アニメ化、ドラマ化が、不発だった人は、是非とも「原作漫画を!」みたいな?
視聴者としても、実際、原作漫画ってどんなんだったんだろう?って感じで、
「原作漫画作品に流れる?人」も、
大なり小なり、居るって思うと思うんだよ。
後ね「田中さん」の場合、そもそも論として、
「原作漫画が終わってない作品」を、アニメ化、ドラマ化するとか?
私はね「完結されてない原作漫画」を、
アニメ化、ドラマ化するなら、やっぱり「原作者の指示に全て従うべき」と思うよ。
だって、原作者としては、
自分の思い通りに書いて、最終回も出したい「単行本」の方が、
テレビ局のアニメ化、ドラマ化なんかより、
ずっと、ずっと「大切で、かけがえのないもの」だと普通に思うもん、ね、と。