私の周りのアラフィフ、胃もたれする人多いです。1日1食だけ普通に食べて、後の2食は軽くするとか...あるいは、好きなものを好きなだけ食べて、胃の調子が悪くなって後悔する人とか… その上、だんだんと逆流性食道炎を患っている人もいます。そういう皆さん、実は意外な落とし穴が別のところにあるんですよ!
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マレーシア政府認定のウェルネス・メディカル気功。そのウェルネス・メディカル気功の気功師(ジンジャン政府複合病院傘下の保健省認定ホリスティックセンターで気功施術者として勤務)でもあり、プライベートでも病気や怪我や身体の不調、メンタルヒーリングなどの対面式、遠隔施術の両方を行うRoseのブログです。
かくいう私も、2年前までは、
たまに非びらん性胃食道逆流症で辛い思いがありました。
非びらん性胃食道逆流症は、
胃カメラをしても悪いところが見つからず、
逆流性食道炎と同じ症状がある症状です。
逆流性食道炎と同じ薬を処方されます。
完全に良くなるのに2年かかりましたが…
学習したのは、若い頃(30代まで)と
同じような食生活では、胃のためにダメだということ。
どうやら、少しずつ、食べる内容を変えて行かなくては
ならないのだと、初めて理解して
実践したら、いつの間にか全然、非びらん性胃食道逆流症に
ならなくなりました!
でも、その代わり、たまに胃がもたれるように…
食べ過ぎているわけなのか???
特に揚げ物とか脂っこいものを食べたとき!
調べてみたら…
脂っこい脂肪分は、消化されずに胃を通り、
十二指腸へ。
十二指腸は脾臓や肝臓ともつながり、
さまざまな消化酵素が分泌されて、
食べ物を消化吸収しやすい形にする。
その時に出るホルモンが、コレシストキニン。
コレシストキニンは胆汁を胆嚢から分泌させて、
脾臓から脂肪分分解酵素リパーゼの分泌を促す。
コレシストキニンは胃にも働きかけて、
胃の運動を抑制して、
胃が脂肪分の多い食物を1度にたくさん
十二指腸に送らないようにする。
十二指腸内の脂肪分が消化されるまで、
コレシストキニンが分泌され続けるので、
胃がもたれるそうですよ!!!
コレシストキニンは、食道と胃の境目の
下部食道括約筋を緩める働きがある!
つまり胃の中のものが食道に逆流してしまう
可能性もあるので、「むかつき」が起こるとのこと。
対策としては...
① 脂肪分の多いものは控えめに。
② 脂肪分を速く分解させる。
この2つしか方法がありません。
①の方法は簡単!
自分で自覚して、中年になったら、
食べる内容物を変えて行くだけです。
②は、十二指腸での脂肪消化を速めるのには、
胆汁酸をたくさん出すこと。
それには肝臓機能が高いことが望まれます。
なぜなら、胆汁酸は肝臓が作るからですね!
肝臓に限らず、中年になればすべてが
衰えて来ます。
特に筋肉や臓器全般。
臓器は平滑筋という筋肉から出来ているので…
肝臓を強化するには、
ビタミンC、大豆製品、牡蛎やシジミなどの貝類
が良いと言われますが…
でも、それでもやはり中年になると機能が衰えるので、
脂肪分はほどほどに摂取するのが望ましいということです。
焼肉や揚げ物を夕食にして食べ過ぎれば、
翌日は胃もたれ、間違いなし
それに胆嚢や肝臓が十二指腸の働きを
高める影響があるので、
中医学的には胆経を養生させるのは、
23時~1時。
肝臓は1時から3時。
その間は必ず寝ていなければ、
消化が未消化というわけです。
アラフィフの皆さん、耳が痛いですが、
早く寝なくては、内臓に悪いということが
お判りでしょう。
かくいう私も、23時を過ぎたので、
サッサと寝る用意しなくちゃ!
やっと私は、食後の甘いものを止めることが出来ました。
今は、フルーツでガマン出来ます。
食べないことも。
やはりバランスの取れた食事内容だと、
なんとなく小腹が空くということがなくなりました。
結果、消化活動も順調です。
寝る前には、やや空腹感があって寝られます!
下腹が出ているのは変わらないけれど…
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