自分の人生の中で、気の合わない人が二人いる。父と母だ。

 

友達や伴侶は自分で選んだ人であるので、基本気が合う。

 

父と母は私の選んだ人ではない。基本、気が合わないし、イライラすることは沢山ある。

 

でも、父と母で嫌なことがあっても、これから、五分だけイラっとして、その後は気持ちを切り替えて楽しいことや嬉しいことを考えるようにする。

 

人生は悩んでいるほど長くはない。森進一の襟裳岬の歌詞ではないが、「訳の分からないことで悩んでいるうちに老いぼれてしまうから・・・」になるのは嫌だ。

 

寝る前に書く日記には、今日、嬉しかったこと・楽しかったことを書く、嫌なことを考えず楽しいことを考える、楽しみを見つける努力を続ける、などだ。

 

勝手気ままな、自分中心の父親の家庭で育った私には、そこまで親を大事にしようという気持ちは私にはない。

 

最低限の介護はするが、まずは、自分の人生が大事。その空き時間で、介護をする。

 

もう、悩まない。

 

逞しく、明るく生きる。