「トイレの神様」という歌をご存じだろうか?随分前に、大ヒットした曲だ。

 

今日、口ずさんでいたら、これを英語版で売り出したら、外国人は、日本人とのトイレに関する意識の違いにぶっ飛ぶかもしれぬ、と思った。

 

ーーーートイレには それはそれはキレイな

女神様がいるんやで

だから毎日 キレイにしたら 女神様みたいに

べっぴんさんになれるんやでーーー

 

という歌詞だ。

 

日本のトイレは綺麗だ。公園の和式のトイレですら、とても綺麗だ。

駅も繁華街も行楽地も旅行先のトイレもきれいだ。

最近、入った高速道路のトイレも、とても広くて、綺麗で、化粧室まであって、びっくりした。その上、便座が暖かい。ここ、高速道路のサービスエリアやんな?とおもったほどだ。そして、朝早い時間なのに、掃除のおばちゃんがいて、掃除をしてくれていた。

 

トイレが綺麗なのは、いつも綺麗にしてくれるトイレ掃除の方の丁寧な掃除と、使う側のトイレは綺麗に使うものという意識がある。

 

海外の映画などを見て、汚いのがほぼほぼ当たり前の海外のトイレを見ると、外国の方は、「トイレの神様」を、どんな気持ちで、聞くんだろうかと想像してしまった。

 

私も、小学生の低学年のころ、学校のトイレ掃除のときに、「トイレを掃除するとべっぴんさんになれる」と先生から言われたことがある。だから、必死で掃除した思い出がある。

 

ちなみに、「トイレの神様」という歌は、幼いころ一緒に暮らしていたおばあちゃんとの思い出から始まり、大きくなって、おばあちゃんが亡くなってしまうまでのポロリと泣けるいい歌である。

 

良ければ、皆さんも聞いてみて欲しい。あったかい涙が零れる歌だ照れ