四柱推命では10年ごとに大まかな運気が切り替わります
これを大運といいます
持って生まれた星と巡ってくる星とのバランスで、吉凶を観るのですが
良い運気のときでも、その星の持つ性質は現れるので
良い運気なはずなのに、苦しく感じる場合があります![]()
何をもって良い運気なのかというと![]()
その時は苦しくても、後々良い経験だったと思える![]()
それが良い運気がもたらす効果かと思います
自分の場合で言えば、やや身弱なので印星は吉ですが
印星が巡ってくると、内省的になり心に意識が向かう
午未空亡と印星が重なり(午は日支の子に負けて空亡は消えます)
空亡のもたらす地に足のつきにくい運気と
内向的になる印星が重なり
意識が心に向かい
気持ちが過敏になり、辛かったです![]()
けれども、そんな自分を理解しようと占いを勉強したり
自分で祓う術を身に着けて![]()
結果的に辛かったことが、
生きていくうえで必要な物を身に着ける
きっかけになりました![]()
そう考えると大変だったけど、必要な経験だったと思います
来年から再び印星が巡りますが
前回は大運と年運も印星でしたが
来年からの2年は比劫が巡る10年の中の印星
比劫は自分らしく生きる性質です
五行説では印は比劫に吸収されますので、
前回ほど精神世界にどっぷりはまることはないでしょう
ただ、病運という直感力が鋭い時期ではあるので、直感と妄想の
区別をつける必要はありそうです
とっくの昔に印星は過ぎ去っていたのに、心に意識が向かい過ぎていたのは
この病運が巡っているから
大運の印星が終わって7年経ってから気づきました![]()
尊敬する先生に「空亡で丁だからこの時期に
占いやスピリチュアルに出会っているんだよ」と言われ
精神的に苦労したので
良かったのか?
四柱推命では占いは私にとって開運行動ですし
一時的には辛い思いをしても、長い目で見れば良い経験と思えるなら
運気を良いものにするのは自分次第なのかもしれません
