堀田先生から言われたことは
私だけではなくて読者の皆さんや他の患者さんへ共通するメッセージだと思うんです。
「(先生の)本をよく読んでね」
「首の後ろ温めてね」
「タバコは吸わないで」
「口呼吸を治してね」
口調はぶっきらぼうで、NHKプレミアムドラマ「アイアングランマ」の大竹しのぶさんのような口調です。
でも一言一言に愛があるなぁって思いました
初めて会った堀田先生の印象は下町の人情派医師って感じでした。
大阪の田中先生にもEATしてもらったと言ったら「大阪まで行ったの?」と驚かれたので
あんなに目で見える血尿が出たら原因をしっかり治そうと思った、他の患者さんは気にならないのかな?と聞いたら
「気にはしていると思うよ」とのこと。
担当の先生の指示を聞き続けて、悪化してしまう方もいらっしゃるのかなという感じを受けました。
EATの恩恵を受けたものとして、血尿で経過観察中の潜在的IgA腎症患者さん(推定100万人いらっしゃるようです)に
EATを知っていただきたいと思います。
泌尿器科の先生が「EATは最後にする治療だって言ってた」と伝えたら
それまでテンション低めだったのに急に「そんなことない!扁摘パルスしても血尿が治らない場合はそうだけど」
と言われました。
泌尿器科なのに扁摘パルスとEATを知っていたのは勉強したんだと思ったけど、まだ医師の間でも
知識に差があるようです。
堀田先生が泌尿器科からの手紙をその辺に置いているので見たら
「上咽頭炎の治療により血尿が陰性となり経過を見ていましたが
この度患者さまより先生にご診察を受けたいとのお申し出があり
何卒よろしくお願いいたします」と丁寧に書いてくれていました。
堀田先生に「もうお会いすることも一生ないですね、先生サインください!」と本を手渡すと
笑顔で応じてくれました。私の名前を「良い名前だね」とか言いながら(笑)