愛知県豊橋市へIgA腎症専門外来受診のため行ってきました。

 

 

IgA腎症の疑いがあると言われて半年。

 

6月、泌尿器科の先生から病気についての説明がなかったですが

 

「今できることがある」という直感を頼りに調べていくと堀田修先生の本と出会い

 

上咽頭という部位が免疫のポイントでここに長年炎症があると

 

免疫システムが疲弊し、異常な免疫の働きになることによっておこる病気の一つがIgA腎症らしい。

 

 

ならば扁桃腺摘出とステロイドパルスをしても血尿が治らない患者さんにしているEATを

 

今したら良いのでは?と思ったことが始まりでした。

 

 

 

私は堀田先生が「原因のない病気はない」とする考え方と

 

「風邪をきっかけに悪化する血尿は慢性上咽頭炎がトリガーである」と述べられている所から

 

誰に言われたわけでもないけどEATを受けようと決めました。

 

 

そこからはあっという間に治療の効果があり、血尿は6回の治療で風邪をひいても

 

目で見て分かる血尿がなかったくらいです。

 

 

逆にこんなにすぐに血尿が消えるのならIgAではなかったのでは?と思うくらい。

 

 

堀田先生に聞いたら数回のEATで血尿が陰性になる人はいるそうです。

 

 

上記のいきさつを先生に話すと

 

「あなた、すごい人だね!」と。

 

思わず「すごいのは先生ですよ」と返しました。

 

 

目の前の患者を観察して共通する症状を見逃さない姿勢。

 

共通する症状に病気の原因を探り、実際に有効な治療法を確立していく行動力。

 

 

私は常々世の中のドクターが堀田先生みたいな人ばかりなら良いのにと思っていたら

 

先生からは「あなたみたいな熱心な人ばかりなら世の中健康になるのに」と言われました照れ

 

 

 

次回へ続く