お金のブロックってなに？
お金を使うことは
悪いことじゃない！！
今回のテーマは
『お金のブロック』についてです。
よく、聞きませんか？
『お金のブロック』って言葉。
では、実際どういうことなのか
お話しますね♡
例えば
・幼少期のころ、お金のことで親が喧嘩している
・いつも親にお金がないと言われ続けてきた
・大金を手にした親がお金に狂い人格が変わった
・欲しかったものを買ってもらえなかった
など、理由は様々ですが
幼少期のころの
小さな世界で見てきたことが
原因だと言われています。
そして、幼少期というのは
とても感受性が高く純粋に受け取ってしまうので
『お金がない』と言われ続けてきた家庭は
大人になってもその過去の経験や意識から
なかなか抜け出せないのです。
この、抜け出せないことを
『お金のブロック』と、いいます。
私の例を少しお話しますね。
中学生になった私は
家族5人分の食事の担当でした。
朝ごはん、お昼の弁当、晩御飯づくり
今ではよく頑張ったなぁと自分を褒めたくなるほどです。
で、ここで私の『お金のブロック』が発動します。
食品は、親が購入して冷蔵庫に
いつもストックしてくれいました。
なので、冷蔵庫の食品が少なくなり
『もう、冷蔵庫におかずがあまりなくて・・・
何か買ってきて』
と、言っても一週間たっても冷蔵庫はほぼ空です。
なので、私はこの時に
『あっ今お金がないんだ』と自覚するわけです。
それが続くと、
・今、うちにはお金がない・・・。
・今、うちは貧乏に直面している・・・。
・今、親が喧嘩しているのはお金が原因だ・・・。
と、思い始めます。
うちの親はそんなに『お金がない』と、
言葉にすることはなかったのですが
特に私は、HSPだったので中学生でも感受性が高く察知センサーは高かった方だと思います。
お父さん、お母さん、私の弁当は
・ごはんと梅干だけ
・のり弁だけ
・白おむすびだけ
でも、姉たちのお弁当はなんとか
見栄えよくしようと
本当に頑張りました。
子供ながらに、姉たちにいいものを
食べさせたかったのかもしれませんね。
ある日の晩御飯、姉が言いました。
『○○が食べたいんだけど・・・。』
『最近、お弁当のおかず少ないね・・・。』
こっちは、白おむすびで毎日我慢しているのに・・・と思いました。
私は、ポロポロ涙が出て言ってはいけないことを
言ってしまうのです。
『お姉ちゃんたちには、
毎日頑張っておかず入れてるんだよ。
私は、毎日白おむすびしかお昼食べてないんだよ。冷蔵庫に何もないの。』
『うち、いまお金ないんだから！！！』
母は、
申し訳なさそうにポロポロ泣き出します・・・。
父は、
『すまんのー』と、ぼそっと言葉を絞り出しました。
（父は、ちゃぶ台をひっくり返すほど気が短い人だったのに・・・）
それを見て、『お金がない』ことを、
本当は私にも気づかれないように
生活していた両親は、おかずの少ない晩御飯を何も言わずに食べ始めました。
これまで、晩御飯のおかずがないときは
『今日、気分が悪いからお茶漬けでいい？』
『今日、体調悪いからカレーのルーだけでいい？』
なんて、いつも言い訳というか
ごまかしをしていました。
今気づけばきっとっこの中学生時代に私は
『お金がない』というブロックにかかってしまったんだと思います。
＆『言い訳魔』の癖が身についてしまった
のかもしれません。
幼少期のころの『お金がない』と、言うブロックは
それぞれの人生で受け止める環境は違うのかもしれません。
少し長くなりましたが、
では私が、この『お金がない』という感情を
どう回避してきたか。
それは、
どの時の出来事も
『肯定』することなんです。
・今、うちにはお金がない・・・。
⇒うちにはお金がなかったけど、いつも家族みんなで晩御飯食べて楽しかったよね。
・今、うちは貧乏に直面している・・・。
⇒あの時の貧乏っだった生活があるから、
貯金が趣味になったんだよね。
・今、親が喧嘩しているのはお金が原因だ・・・。 ⇒親が喧嘩しているのは嫌だったけど、
お金がないことで喧嘩が勃発することを
勉強できたんだよね。だから、今は反面教師として自立して頑張れるんだよね。
と、肯定することで
過去のマイナスな感情を
優しく包んであげることです。
そうすることで、
お金を使うことが貧乏になる
⇒お金を使うことであの人の笑顔が見れる
と、少しづつでいいので
感情をもっと豊かに持つことが大切です♡
私は、一人暮らしなので
自分が笑顔になると思うことにお金を使います♡
（お刺身を買うのを迷うとき、それを食べた自分の笑顔が思い浮かんだら購入しますww）
もし、今自分が
『お金のブロック』に入っているとしたら
少しづつ自分の過去にタイムスリップして
辛いことかもしれませんが
悲しかったこと、辛かったこと、悔しかったことを
優しく包み込んで、肯定していってみて下さいね。
P.S
この肯定できるのは、自分しかしません。
他人に言われたからできることではありません。
なぜなら、他人は、寄り添って理解してあげようとはしてくれますが
その痛みはあなたしか理解できないからです。
大丈夫、自分はできる！！と
信じることから始めましょう♡