バスで何度か通るたび
気になっていた神社ですが


車で行くならどうと言うこともありませんが

なかなか交通の便が悪く



(…これはこの辺りの神社に行くには
毎回のことなのですが…。)

行きと帰りのバスの時間を考慮してからでないと
大変だわ…と思っていたところ

大抵はツレアイが突然、閃いたようキラキラ
車で連れて行ってくれます。




揖斐川にかつてあった呂久の渡しは

現在の鷺田橋が出来るまで長きにわたり
要衝の要だったとか。



中山道なかせんどうに面した
明治天皇が行幸ぎょうこうの際、休まれた
御小休所ごしょうきゅうしょがあり


向かいには小簾紅園おずこうえんと言う
皇女和宮ゆかりの瑞穂市指定史跡があります。


この辺は現在、呂久ろくと言う地名ですが

皇女和宮が徳川家に嫁ぐために中山道を移動中
この地…呂久(揖斐川)の渡しを渡っていた時に
 
御座船の玉簾の中から歌を詠まれた
(船の中から歌を読まれた)という事です。
  

その揖斐川の鷺田橋の近く…
その呂久と言うところの

旧中山道に面して白鳥神社の鳥居があります。




「郷社 白鳥神社」
真っすぐ進むと拝殿、本殿と続きます。


涼し気な龍さんの手水舎。




御祭神は

日本武尊(やまとたけるのみこと)
橘媛(たちばなのひめ)





白鳥神社



白鳥神社は全国にあって

しらとり・しろとりと
二通りの呼び方があるようですが

こちらは詳細によれば
しろとりとなっていました。


拝殿の中の御祭神を示す
御祭神名明記札とでも言うのでしょうか
その看板には

真中に
日本武尊
弟橘媛

…と書いてありますが、


左右にも神様がいらっしゃる様です。




この日は日の丸が上がっていました。
確か3月3日だったような気がしますが…はてちょっと不満