楼門を入って先ず手水舎へと向かいます。

とても目を引く場所でした。
こちらは元は普通の手水舎だったと思われますが



中はお花がいっぱいで
今、流行りの花手水はなちょうず


神社の鳥居を形どった物もありました。


龍が立ってお出迎えみたいで
可愛かったです。


現在の手水舎はどこも触らなくて良い様に
青竹から水が流れていてお清め出来ます。

コロナ以降、こういった形での
手水舎が増えていますね。

下には杉の木の枝と
赤いのは南天でしょうか…が敷いてあって
清々しいです。





拝殿前の高舞殿には
今年の干支が描かれた巨大な絵馬が
飾られていました。



この高舞殿の上部には四方に
それぞれ3つずつ干支が描かれていて

正面の3つは右から寅(とら)、卯(うさぎ)、
左端に今年の干支の辰(たつ)
即(すなわ)ち、龍が描かれていました。


高舞殿の後ろに拝殿
その後に本殿と続きますが

高舞殿(この写真)の右手が北側
左が南側なので

本殿は西側に座しているので
東を向いています。

なので…拝殿側から楼門を臨むと
日の出を望めるらしいです。




拝殿から本殿の中は囲われていて
その中には

①本殿

②樹下社
御祭神 大己貴命(おおなむちのみこと)
                (またの名を大国主命)

③高山社
御祭神 木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)
                瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)

④隼人社
御祭神 火須勢理命(ほすせりのみこと)
    本殿に祀られている彦火火出見尊の兄神。
    高山社に祀られている夫婦の子。

⑤南大神社
御祭神 火明命(ほあかりのみこと)
    瓊瓊杵尊の兄神。

⑥七王子社
御祭神 大山祇神・中山祇神・麓山祇神・志芸・
    山祇神・正勝山祇神・高龗神・闇龗神

七王子社は山の神やそれらが神格化されたもの。
…ですが、
高龗神・闇龗神は京都の貴船神社の御祭神で水の神。
高龗神は「山上の龍神」、闇龗神は「谷底暗闇の龍神」
とも言われる。(貴船神社のHPより)



ここにも社号標がありました。
「国幣大社 南宮大社」とあるので
古い物の様です。