楼門を入って先ず手水舎へと向かいます。
とても目を引く場所でした。
こちらは元は普通の手水舎だったと思われますが
中はお花がいっぱいで
今、流行りの花手水はなちょうず。
現在の手水舎はどこも触らなくて良い様に
拝殿前の高舞殿には
今年の干支が描かれた巨大な絵馬が
飾られていました。
この高舞殿の上部には四方に
それぞれ3つずつ干支が描かれていて
正面の3つは右から寅(とら)、卯(うさぎ)、
左端に今年の干支の辰(たつ)
即(すなわ)ち、龍が描かれていました。
高舞殿の後ろに拝殿
その後に本殿と続きますが
高舞殿(この写真)の右手が北側
左が南側なので
本殿は西側に座しているので
東を向いています。
なので…拝殿側から楼門を臨むと
日の出を望めるらしいです。
拝殿から本殿の中は囲われていて
その中には
①本殿
②樹下社
御祭神 大己貴命(おおなむちのみこと)
(またの名を大国主命)
③高山社
御祭神 木花開耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
④隼人社
御祭神 火須勢理命(ほすせりのみこと)
本殿に祀られている彦火火出見尊の兄神。
高山社に祀られている夫婦の子。
⑤南大神社
御祭神 火明命(ほあかりのみこと)
瓊瓊杵尊の兄神。
⑥七王子社
御祭神 大山祇神・中山祇神・麓山祇神・志芸・
山祇神・正勝山祇神・高龗神・闇龗神
七王子社は山の神やそれらが神格化されたもの。
…ですが、
高龗神・闇龗神は京都の貴船神社の御祭神で水の神。
高龗神は「山上の龍神」、闇龗神は「谷底暗闇の龍神」
とも言われる。(貴船神社のHPより)
ここにも社号標がありました。
「国幣大社 南宮大社」とあるので
古い物の様です。