昨日は外に出た途端に
パラパラと雨が降り始め
何歩も歩かない内に
ザーッと始まりました。
幸い雷には遭遇しませんでしたし
晴雨兼用の傘を持っていたので
ビショビショにもなりませんでした。
でも、この雨の中を
明石町から鉄砲洲まで
濡れずに行きたかったので
バス停2つ分歩くと
絶対酷いことになると思ったので
赤い江戸バスに乗って
鉄砲洲まで行きました。
この地にこの激しい雨が
似合うように思うのは何故でしょうか。
今回はかなりマニアックな散歩になりました。
南高橋とその橋のたもとの
(みなみたかばしと読みます。)
右側の道路の向こうが
徳船稲荷神社です。
神社と向かいのこちらには
亀島川水門の説明板がありました。
正面から
この下の神社の前の石柱の裏は
新日鉄住金ソリューションズと言う
会社のビルでした。
天壌無窮(てんじょうむきゅう)
と読めます。
天地とともに永遠に極まりなく続くさま。
「天壌」は天と地。
「無窮」は極まりないさま、永遠の意。
…だそうです。
越前松平家の下屋敷に
祀られていた小さな稲荷が
起源のようでした。
昔の鉄砲洲稲荷神社の富士塚は
この写真のビルの建っている辺り
だったのではないでしょうか。
(勝手な想像)
亀島川水門が向こうに見えます。
水位が高くなった時には
ここを閉めて水害を防ぎます。
下の緑色の銘には
2016
土木学会選奨土木遺産とあります。
他の説明書きには
「隅田川両国橋の三連トラスの
中央部分を補強し、橋幅を狭めて
南高橋として架設した。」とあります。
激しい雨のあとだったせいか
不思議なところに
迷い込んだような気持ちになりました。
鉄砲洲稲荷から北に
少し行ったところに
この石柱があります。
(やっとこの石碑に来ることが
出来てうれしかったです。)
今回はまた
鉄砲洲稲荷神社に戻り
心ゆくまで参拝させていただきました