2022年3月23日全国発売!
ROSARIO+CROSS 2nd Album
「Winning Run」発売!
 

 

【全曲解説】

 

 

M6「書きかけのPaperback」

 

ROSARIO+CROSSの11枚目のシングル

「Birthday」のカップリングとして

リリースしたバラード曲。

 

デビュー5周年記念の

ホールワンマンタイトルにも

なってましたね。

 

当初、関係者の方からも

「ペーパーバック」ってなんですか?

と聞かれましたが、

 

調べると、

 

紙表紙を用いた低価格の軽装本。 ソフトカバーsoftcoverともよばれ、上製の堅表紙本(ハードカバーhardcover)と対比した意味で用いられる。 日本の文庫本、新書判がこれにあたる。<「コトバンク」さんから引用>

 

とありますね。

 

つまりタイトルの意味としては、

「まだ僕たちの物語は

書きかけ(書いている途中)なんだよ」

というのがコンセプトです。

 

簡単なことを難しく、

言ってるだけですね笑い泣き

すみません。

 

 

ただですね、ノートじゃなく、

文庫本を用いて書いた事に

少し意味があって、

 

僕たちの人生のストーリーって、

やはり知らず知らず

決められているというか、

 

「こういう風に生きる事が正しいんだよ」

という、半マニュアル的なものが

あるじゃないですか。

 

その観点から、

 

まっさらなノートじゃなく、

文庫本(ストーリーの決まっている)を

用いたことで、

 

決められたストーリーだって

書き換えられるという、

 

静かなメッセージを

織り込んだ感じですね。

 

 

 

あと、実はこの曲、

ROSARIO+CROSSの楽曲としては

初挑戦しているんですスター

 

そう、生バンドでの

レコーディングをしているんですね。

 

いつも、ギターとかは生で入れますが、

ドラム、ベースは打ち込みアレンジで

完結してしまうことがほとんどなのですが、

 

この曲はバンドサウンド、生演奏の、

熱さ、揺らぎみたいのが欲しくて、

東京のプロの仲間たちに声がけして

レコーディングしました。

 

とても新鮮でしたね。

 

普段、アイドル曲を聴かない方にも

いい曲だねと言って

もらえる事がありました。

 

好きになってもらうために

いろんな入り口があっても

いいなと感じました。

 

メロディーライン、難しいんですけどね、

メンバー、丁寧に歌ってくれてます!

 

ちょっとこのライナーノーツシリーズ、

メンバー、褒めすぎですが、

いや、良いものは良いので、

何度でも言います。

 

生演奏?とか、文庫本?

 

とか、新たなイメージで

再度聴いてもらえると嬉しいです。

 

それでは次の曲をお楽しみに!