桜満開と手術から8年目、元気だけどホルモン療法の葛藤も8年 | 薔薇の下僕の徒然

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庭、治療、華流ドラマ感想を。コスチュームジュエリー作家。乳癌ホルモン療法9年終了。ピンクリボンアドバイザー。作品紹介出店告知はTwitterに移行→designedbyrosa 作品→ ✳︎https://www.creema.jp/c/gardenia


 術後ネタ感想もあるので面倒な方はスルーしてください。


 桜桜こんばんは桜

 都内の桜満開です。
そして、4月生まれのロサにとっては桜は思い入れのある花。
更に、乳がん術後(というより、術後血腫の二度目の手術もあったのでこの時期)
から8年目。

で、ロサの乳がんは女性ホルモンによって増殖するので、女性ホルモンを薬剤で止めてますが、それも8年目。

日本ではホルモン療法は5年が定番でしたが
昨今は欧米並みに10年とも。
ロサは10年を選択しましたが、その副作用(更年期障害等)は、慣れるどころから年々酷になり、昨夜も明け方四時まで眠れず、ホルモン療法はやめたい、と心の葛藤もある現在です。
クタクタになれば眠れるかというと、何故か疲れても眠れない、かえって頭が冴えるというのは、仕事してた頃と同じ。

が、それでも術後に8年も元気でいられるということには、主治医を筆頭に、携わって下さった方々には感謝の言葉だけでは言い尽くせぬほどです。

 手首の靭帯も一進一退なので、やっぱり女性ホルモンを止めるというのは、体にリスクも多岐に渡りあるんだなとは思います。
加齢が早いとかないのかなあ?
最初は、ホルモン療法により、体癌のリスクは高くなるとは聞いていたけれど、更年期障害がこんなにキツいとは思わなかったかなあ。

当時、看護師さんに言われたのは、薬剤で更年期障害になることと、自然に更年期障害になるのとは辛さは違うと思う、と言われたけど、もしかして本ちゃんの更年期障害と薬剤によるうんぬんのダブルパンチなのかなあとも、思います。

 弱音を吐いて、8年なら10年を前にやめるかなとも思うけれど、10年は何事もなく生きたいというのもあるから、走り切りたいという思いもある。

 来月は主治医の診察や検査もあるので、まあ、相談かなあ。
この夏、暑さと冷房の寒暖差についていけるのか不安。真夏は出店は元々しないのでなんとか乗り切りたいです。

 桜それでも、乳がんになっても、早期発見、標準治療をすれば、予後も元気でいられる、ということを、この先も伝えたいです桜
ちなみにロサは行くのが遅かったので、手術では7センチ四方を切りました。
部分切除とはいえ、7センチ四方はほぼ残存してるか?というくらいです。
こんな胸の喪失感は、誰にも経験させたくないです。

 そして、このウィルス禍で、気になる胸の症状があって二の足を踏んだりしないように、ロサみたいな思いは誰にもさせたくない、その想いは変わらないです。

ドキドキ今年はピンクリボンアドバイザーも更新しました。

ロサは出店イベントには、必ずピンクリボンアドバイザーの試験の主催の発行する、自己胸のチェックパンフレットを持参しています。
欲しい方には無料で差し上げていますので、お声がけくださいね。

リボン お風呂に入った際は、たまには、腕を上げて脇の下や胸の辺りを自分で触ってチェックしてあげて下さい。
そして、胸の赤みや痒みなどでも炎症性乳がんというのもあります、気になる際は、
乳腺外科
へ、行って下さい。

 ホルモン療法10年達成できたら、ほんと人生の転換期かもよと思えるかな(笑。
ブチブチ言いながらも、作品作りと出店は、細々とですが、続けていきたいと思います。


と、桜を今年も見ることができて、嬉しいですドキドキ



 UMAくん なんせ、昨夜?明け方四時まで眠れず、
朝は旦那の弁当無し。
起きたのが遅かったですが、散歩へ。
雨が降っていたせいか公園は人もほぼ居なくて、
桜を独り占めでした。

 ついでに、ペーパーのお店に寄り道。