ドラマ麗王別姫 安慶緒の最期に号泣でした。 | 薔薇の下僕の徒然

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 桜こんばんは。

 ロサのブログは作品と治療ネタより、
華流ドラマネタのアクセスが多い事が多々あります。
特にここ数日は、アクセス数多い。
多分、明け方に如懿伝 再放送してるからかな。
それだけ、ロサみたいに凌雲徹のファンが居るって事かなあ?

華流ドラマ、楽しみましょうね!!
今のウィルス禍での、ロサの心のオアシスです。



 おすましペガサス今日は、ドラマ 麗王別姫 の安慶緒が
最期を遂げました。

安慶緒は、史実でもよく出る
安禄山の乱 の、
安禄山の息子ね。
このドラマの時代は、みんなもご存知の、
傾国の美女の楊貴妃
の時代設定。

楊貴妃を盲愛したのは、唐の皇帝 玄宗。
まあこの皇帝は、結構配下の安禄山や、宰相にいいようにされてて、おまけに女にうつつを抜かしてるから、暗君てやつだったとは思います。
で、このドラマはこの玄宗皇帝の孫の李淑とその妃のお話。


ドラマだと、玄宗皇帝の息子の皇太子もイマイチ国を統治する裁量には欠けてる感じ。
李淑のお父さんね。
史実でも、このあと、このドラマのメンズの主人公の玄宗の孫の李淑(代宗)が皇帝になるけど、
でも、どうやらこの李淑も何人もの宦官に振り回されて、長くは栄光は続かなかったようです。
まだ、ドラマは終盤少し前なんで、いったいどこまでやるのかロサにはわからないけどね。


 まじかるクラウンで、このドラマのメインの話は、玄宗皇帝の孫の 李淑と、李淑に嫁いだ、沈珍珠 の話。

史実では、この李淑に嫁いだ沈珍珠は、人生後半に行方をくらますそうで、それをこのドラマの基盤にしてるそう。
そして、李淑の妃には、楊貴妃の親戚の女子もいました。
よくある、一族の誰かが皇帝の寵愛受けると、一族総出で出世するやつだね。


 さらに、ドラマでは、この沈珍珠の幼馴染役で、
安禄山の息子の安慶緒が登場。
これも、幼馴染というのは史実ではないので、ドラマの創作ですが、ロサが調べた限りは、安慶緒の奥さんて誰なのかでてこなかったです。
図書館とか行けばわかるかなあ?


 で、ドラマの中では、色々あるわけですが、今日は、この安慶緒が、お父さんの安禄山を殺して燕の国の皇帝になったけど、統治の才能も無く、どーにもこーにもという感じだった。
でも、今日の話は、結局は、愛する珍珠を助けたいが為に、なりふり構わず自ら戦う姿が、もう、勇猛果敢過ぎて、


あんたはなんでもっと早く、まともにならなかったのよ。



と、観ながら、ティッシュの箱抱えて号泣のロサでした。



 安慶緒、戦闘シーンもカッコ良かったし、紫の衣がはためく様も綺麗。
ちなみにこの俳優さんは、マオ・ズージェンさん。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますけど、
コウラン伝 の時の エイ異人役です。


 このドラマ観ていて、数々の華流ドラマの後宮のウンザリするほどの意地悪な女子ネタを観たけど、独狐靖瑤 並みのスケールはいなかったな、と思ってます 。
最初は竹を割ったような性格かと思いきや、策が軍事的陰険さ半端ないです。
まあ、それはドラマ最終回終わったら書きますね。

 ここまで観ていて思ったのは、
このドラマの根底って、

 愛を取るか
 国を統べる為にあきらめるか

かなあ。
ロサの個人的感想です。


そういう意味では、途中からサイコパス的になってしまっていたけど、安慶緒は愛を取ったと言えそう。最期に、安慶緒が、相手に思いは通じないのに、
身分は高くなくていいから、普通の暮らしがしたかった、畑を耕して、君が機を織って、
と、言うんだよね。


 切ない、けど凄く一途な愛を朝から観てしまいました。泣き過ぎてアイライナー取れまくりでした。



ちなみにこのドラマも80話以上のロングストーリーですが、来週最終回だね。
楽しみです。