ピンドス山脈再訪 | 世界のブナの森

ピンドス山脈再訪

朝日に輝くオリンポス山をあとにして、北西部のピンドス山脈を目指した。

 

こちらもまだすっかり雪のなかだった。常緑のカシは青々としているが、ブナはまだ芽吹き前だった。

 

Primula vurgalisは薄黄色。トルコやスロベニアでは鮮やかな黄色だったが、明らかに色が薄い。

 

若葉のブナ林を撮るつもりで南下したのだが、季節進行はスロベニアやハンガリーの低地とあまり違わなかった。

 

街の中心部にそびえるヨーロッパブナ。前回は2003年の秋に滞在した。このブナが芽吹いている時期にいつか再訪しようと思っていたのだが、15年後の再訪では、季節を少し読み違えた。

4月12日、ギリシャ、ピンドス山脈