今昔物語① | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

その昔。

山形に住んでいた事がありました。


ワタクシ、今はさほどではないけれど、若い頃はかなりの競馬好き(馬券よりも馬好き)でして、山形に住んでいた時には地方競馬場である上山競馬場にも何度か行きました。



折しも、私が大好きな馬の1頭でもあった『ツインターボ』も山形にやってきたということもありの、武豊騎手がやってくるということもありの。(イベントの抽選で当たった武豊騎手の直筆サイン色紙は今も額縁入り)



ツインターボは1996年に引退し、宮城で種牡馬にはなったものの産駒を数頭残し1998年に他界。(お墓参りに行ったなぁ)

血統は途絶えたけれど、今は馬娘として生まれ変わってくれたのが嬉しい。



話しが少しズレたけれど、そんなこんなで幾年月。

ワタクシも、4年ほどで山形に別れを告げ東京に戻り、人生においても色々あり。

その後、上山競馬場も2003年廃場に。

『生きる』を続けていると人それぞれに歴史があるものですが、歴史が長くなっていくにつれ、過去の出来事は脳内思い出アルバムに収納され開かれることはあまりなくなってしまいますね。

その②に続く