敏感に反応しちゃうんだな | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

ここ2日ばかりのアクセス数が結構な数になってる。(私のブログにしてはw)

多分、その事から自死のことや自死遺族の事を考える人がポツポツ、ってことなのかも知れない。

新型コロナというのは人間の様々な心の闇を炙り出し、そのせいであちこちでイガイガな感情が蠢くという、単に感染症という病のみでは済まされない、なんとも世知辛い世の中を作り出したと言えるのかも知れない。

こんな時期だからこそ穏やかに過ごしたいと思っていてもそうは問屋が卸しませんね。

読まなきゃいいのにヤフトピに上がっていた霊能者とやらと住職って人の会談を読んでしまった。

その人ら曰く、要約すると、楽になりたいと思って自死をしても瞬間的に止めれば良かったと後悔してその後も成仏出来ずに同じ事を繰り返し苦しむから自死はやめたほうがいいよみたいな。

まぁ、そう言う事で一人でも「だったらやめておこう」と思う人が増えるのかもだから全否定はしないけどね。

だけど、自死というのは病(やまい)だと思う。

誰でも死にたいと思うことはあるだろうけど、実際には考えたら怖いし周りの人が悲しむ事だって分かるものだよ。

にも関わらずなのだから、あの世でも苦しむとか愚かな行為とかと言っちゃっては欲しくないかな。

止めることが出来なかった遺族の立場としても、心のやり場がなくなる。

なんか辛くなっちゃうよ。