月命日と病院 | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

こんばんは。

今日は8回目の月命日です。
もう8ヶ月も経ってしまいました。
まだ8ヶ月しか経っていないというのか。

今の気持ちとしては、『もう8ヶ月も経ってしまいました』かなと思います。

秋に別れ、冬が来て春が来て、もうすぐ梅雨がやってきます。
泣いても笑っても怒っても日々は容赦なく過ぎていくのですね。

これからの季節、花持ちしないので小さな花束を買って挿しました。

そして、尿管結石の七転八倒から約1ヶ月。
再診に行ってきました。

大学病院は混んでいますね。
バスで来たり、タクシーで来たり、自家用車で来たり。
みんな何処から来ているんだろう、なんてぼんやり思ったりして。

実際今日を迎えてみると、月命日と再診日が同じで、病院も同じなわけで。
足取りも気分も重く、事前検査が尿検だけだったのと診療科が泌尿器科で担当医が女性ということもあり、さほど長く待つこともなく診察を終え、そそくさと帰ってました。

石が落ちたかどうか、尿検じゃわからんよなってことで、来月CT撮ります。
つか、てっきり今日やるもんだと思ってたんだけど。
まぁいっか。

そんなこんなで月命日反応がズドーンと来てしまったので夕飯を作る気力もないのですが、情けない事にお腹は空くんです。

空腹も感じられないくらいの落ち込みじゃないってことですね。

何だか自分て人間にも少し嫌気が刺してダークサイドの私が見え隠れ。

自分や誰かに怒りが沸くのもグリーフ。
仕方ないということで。

さ、うどんでも食べようかな。