無気力 | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

明日は冬至。
一年で昼の時間が一番短い日。

けれど、考えようによっては、明後日から少しずつ昼が長くなるという事ですね。

もうすぐ3度目の月命日が来ます。

暫くお休みを貰っていた時は毎日辛くて仕方なくて少しずつ仕事を入れる事で忘れる時間が持てました。
それはそれで気分転換になり、笑う事も思い出したりして良かったです。

今は週3~4日シフトに戻し、来年からはフルに入ろうかなと思っています。

けれど、何て言うか。

仕事を終えて家に帰ってきても、疲れるだけで充実感が湧かなくなってきて。
楽しくないわけじゃないし遣り甲斐はあるけれど

「私、何やってるんだろう」

みたいな漠然とした虚無感というのか。

人が生きていくためにはお金が必要なわけで、働かなきゃお金貰えないわけで。

宝くじで4億、いや1億でも当たれば働かずとも生きていけるだろうけど、そんなの一握りの人に与えられる特権。

誰かのために頑張るとか、そういうモチベーションて凄く大事なんだとつくづく痛感しました。

まぁ、自己啓発的な観点で言えば、自分のため、自分の幸せの為に生きることが大事なのでしょうけれど、意欲が沸かない人はどーすりゃ良いんでしょ。

自分の事、ぶっちゃけどーでもいいって思っている自分がいるんですよね。

だからと言って自らとは思ってはいないです。
無気力なだけなんだと思います。

これも現世での修行ってやつなのでしょうかね。
だとしたら、なんとも厳しい修行だなぁ。