目が飛んでいた | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

おはようございます。
太陽燦々の気持ち良い朝…………というわけにもいかす。うさ。

私は何とも夢見の悪い睡眠で、夜中に何度も目が覚めてしまう。
夢見が悪かったことは覚えているのだけど、内容は忘れてる。
便利な脳ミソだ。

だーさんは、何時からかわからないけどずっと起きていた。

朝、おはようと声をかけた時に見た顔は、久し振りに見た顔。
目が充血していてうつろで飛んでいる。

『げげ…朝まで呑んでたのか?』
そんなことを思いつつ

「お目目真っ赤だよー大丈夫?」

と声をかけてみた。

「なんか疲れちゃったよ。もう死んでもいいかなぁ。頑張ったもん」


げーーーっ❗うさ。
久々出たーー⤵


「一人で悶々と考えこんじゃった?起こしてくれて全然構わなかったのに。
あ、もしかして私のイビキひどかった?ごめんねー」

と笑ってみた。

すると、だーさんは

「少し寝てくる」

って寝室に行きました。

歯を磨いて寝室に様子を見に行き、よしよしして、いいこいいこしたら少し安心したようで今イビキかいて寝ています。

お昼くらいまで寝てくれるといいな。

だーさんは、会社ではなかなか自分キャラを変えられないから疲れちゃうんだな。

誰しも外の顔と内の顔はあるけれど、だーさんの場合はその降り幅にギャップがありすぎなのです。

『それも自分』と受け入れられてるって事は良いことだけど、その自分が辛いときは、きっと少し変えれば軽くなる。

だーさんはまだそこまで至っていない。

自分は変えられない、変わるわけないって拘っちゃっているからね。

でも、だーさんは気付いてないけど少しずつ変わってる気がするんだなぁ。


あ、だーさん。

「寝てもすぐ目が覚めちゃうんだよなぁ。男梅のお酒呑んで寝ようかなあ」


と言ってます。

さすがに朝からお酒はアルコール依存症のきっかけになってしまうから。

まだ氷出来てないからもう少し待っててと言っておきました。

昨日買っておいたビール6本も全部呑んでなくなってたし。

コントロールしないようにさりげなく。


さ、今日も明るく元気で頑張ろう。頑張る