生きる意味とは | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

だーさんは、ちょっと 『変わった人』 です苦笑

『普通の人』の時がほとんどですが、時々『どっかの世界ばいばいに行きます。
表現しにくいのですが。汗

ある日、だーさんが私に聞きました。

「何故人は生きるんだろうね」

と。


長生きする人もいれば、生まれてすぐ死んでしまう人もいる。
事故で死ぬ人もいれば、病気で死ぬ人もいれば、自死する人もいる。

生まれることは死ぬことなのに、何故人は死ぬまで生きてなければならないのか?

何故、人間という生き物が地球に存在しているのか。

何故、同じ人間同士が争い、殺しあうのか。

何故、人間は地球を汚していくのか。

人間は地球にとって危険なウイルスなのではないのか。

等々・・・・・。

話しはキチンと聞きます。
私も色々考える事はあります。

例えば地球温暖化のこととか、戦争の事とか、医学の発達は良い事なのかなとか。
人間の欲望にはキリがないのかなとか。

でも、答えは出ないっす・・・・・。汗

答えは出ないけど、何かヒントはないかなって思って本探しをしました。

なんとなく惹かれて買った本。



人生に意味を求めたら―究極の答えが見つかった (静かな、わくわくシリーズ (5))/渡部 英樹
¥1,543
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「僕は何のために生きているのだろう」
十二指腸潰瘍で入院を余儀なくされた筆者が、退屈を持て余し今までの人生を振り返った時に頭に浮かんできた疑問。

沢山ある時間で、自然科学から宇宙論、宗教論、哲学、人生論、精神分析、心理学、読んでみても半分も理解できないものまで沢山の本を読んだそうです。
果てには死後の世界の本までも。

著者が沢山の本を読んで、沢山考えて、悩んで、いきついたのが答えが

「人生は退屈しのぎのゲームである」

1 これだけ聞くと

「この人、何を突拍子もないこと言ってるんだ えっ

と思うかも知れませんが、読んでいくと普段自分自身が納得いかなくてモヤモヤしている部分とかまで詳細に触れているので読んでいて面白かったです。

読み返すたびに、自分の頭の中の租借度が変わってきて、私は単純な人間なのか、それとも変人なのか、だんだんわからなくなってきました。苦笑

でも、まぁ、いっか。音符

3分間でよく分かる人生の意味 ~生きる意味は何ですか?~


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