一番最初に読んだ本 | 一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

一緒に歩いていこう、またそう言える日まで ~自死遺族の日記~

反復性うつ病と診断されていただーさん。
闘病5年の末、2017年9月突然私を残し逝ってしまいました。

《一緒に歩いていこう》

これはだーさんと私の闘病ブログのタイトルでした。
今はだーさんの死と自分の生に向き合うブログです。

だーさんを説得して説得してようやっと連れていった病院の先生に

「うつ病ですね 」

って言われた時

心の中で

やっぱりかぁ~汗

って思ったのと同時に(さあ、どうしよう)って考えて、まずは知識を得ようと思い本屋さんに行きました。

興味を持った本を『立ち読みw』するために。笑い

で、自宅に帰ってからパソコンを開いてアマゾンとブックオフで中古を探しました。

我が家の基本ですぐー

(本屋さん散々フラフラしておきながら買わなくてごめんなさい土下座


下の本は、私がい~~っちばん最初に読んだ本です。



あなたの大切な人が「うつ」になったら/小野 一之
¥1,512
Amazon.co.jp

 

 

 

筆者が物書きにほぼ近いお仕事をされているだけに、とても分かりやすく説明してくれています。

あくまでもポピュラー(?)な症状であってうつの人全員にあてはまるわけではないけれど。

本を読んで、内容そのまま素直に受けとった私が

(だーさんには当てはまらない所がいっぱいある)

(なんかちょっと違う)



って気付くには、さほど時間はかかりませんでした。顔 汗
 
全てがセオリー通りに、なんて行きませんね。音符

個性が強く出るっていうのもあるのかも知れません。(今思うと)

ともあれ

家族がどう接すれば「うつの患者さん側」的に有難いかという、患者さん目線に焦点を置いてくれているので、そういう部分はすごく参考になりました。

うつを支える家族の読む本として、読みやすかったです。

初級編という感じですネ。

「どうしよう家族がうつになってしまった。」

「うつってなに?」

「どう接すれば良いの?」

とアタフタした時は、まずこの本をお勧めしたいですにこ