自分が本当に好きなもの
自分に似合うもの
自分にぴったりなもの
それを知るためには、
結局、数なのだと思います。
数をこなす
それは言い換えれば
多くの失敗をすると言うことでもあります。
たくさんのコーヒーカップ
自分に似合うのはどれ?
これは
物であれ
人であれ
同じです。
たまたまの出会いで
運命的にピッタリ
なものに巡り合うことはもちろんあるのですが
(ラッキー)
それを、今度は意図的に自分で
選びに行って選び取るには、
それを助ける知識が必要になるはずで、
それを導き出すには、数に当たって自分なりの
答えを出すのが一番確実です。
私も
何か新しいことを始める時は
とりあえず数をこなすを最初にします。
知識を入れつつも
まずは数をこなして体験してみるのです。
例えば
着物
全く、自分の好みや路線が分からなかった時には
(だってどれも素敵に思えるのだもの)
すごい数の着物を着てみましたし
実際、多くの着物を所有しました。
自分で手に入れ実際に体験することで
着やすいものとか、合わせやすいものとか
保管しやすいものとか、
ついつい手に取っちゃうもの
反対に、素敵だけれど出番のないもの
色々なことがわかります。
そして身銭を切って多くの失敗をして
その失敗に涙しながら(大袈裟)
次はこれはやめよう。
これには気をつけよう。
と学んでいくのです。
あ!器も同じですね
失敗いっぱいしている
普通の方が処分するより
かなり多くの器を
泣く泣く手放している
でもその失敗のおかげで
この大きさは意外に出番がないとか
我が家の使い方とは相性が悪いとか
色々なことが学べるのです。
失敗からは
多くのことを学べます
失敗には実にたくさんのバリエーションがあり
それを体験すれば体験するほど、
自分の答えの精度が高くなるのです
例えばファッションコンサルとかでよくそんなこと
考えつきますね?とか言われるのは失敗からの体験談
(この部分、いっぱい使うと伸びちゃうよとか細いことね)
失敗を
すごく恐れる人が時々いるのだけれど・・・
失敗がなければ
辿り着かない場所はあるので、
失敗をそんなに重く捉える必要はないのでは?
と私は思っています。
大事なのはただ一つ
同じ失敗を繰り返さないことです
まあ・・・
この数当たって、失敗して
だんだん絞り込んでいくというやり方は、
なんでも体験をしてそれを身にして行きたいと言う
私の本質から来るものでもあるので、
私の場合は多少、やりすぎ感もあり・・・
最初の部分については誰かについて
教えをこうと言う方法もあるのですが・・・
でも、
基本的には
このやり方でしか、
自分の形は探れないはずです。
人は自分と異なるものや嫌な体験、気に入らないものを
体験して、
「ああ・・・私はこれが嫌、これは私に合っていない」
次は違うものにしよう
と失敗を繰り返し
やがて、洗練されて
自分の形がわかっていくのです。
だから
失敗を恐る必要はありませんし
ちゃんとそこから学んだら(学ぶのは重要)
もう、いつまでもその失敗にとどまる必要はありません。
何度も
また次の新しいものにチャレンジすれば良いと思います。
失敗を恐れず
そこに固執せずに進んでいく
これができる人は
ゴールに辿り着くのが早いです。
失敗ありきとゴールへの道は考えておいてください。
失敗に落ち込む必要はありません。
ゴールが近づいた印です。