突然、驚きのタイトルになってしまいましたが、これは私が窮地に晒された時に、担当の主治医の先生に以前教えてもらった健康の極意です。
前にも同じタイトルで書いたような気がします。
映画のサブタイトルみたいで好きな言葉です。
人は動かないと死ぬという単純な事です。
それは、恐らく思考もそうで、他者や社会に対しての見方と向き合い方などもそうなのかもしれません。
そして、自分という人間の定義づけ方もです。
物理的なこともそうで、エコノミー症候群などは分かりやすいのですが、動かさない筋肉は弱るということなのでしょう。
私の母は、56の時に病気で半身麻痺になりましたが、カートを使ってでも、しっかり歩いて生活しているので、やはり日々の生活をコツコツやりながら、自分の続けられる運動をする事が大切なのだと親の背中を尊敬の眼差しで観ています。
また、私の大好きな神父さんは、93歳で骨折したりしてますが、リハビリして元気を取り戻しています。
ブッディストである母親もそうですが、神父さんの心の栄養になる沢山のお話しに更に上乗せした、ご自身のお身体との向き合い方は、尊敬でしかありません。
一方で、関節や皮膚は動かしすぎると弱ってきますよね。
髪の毛や爪のように、死んでる細胞もあまりいじるとダメになります。
そのように、物理的ないち部分については、そっとしておくことも時に大事だと思うのと同時に、思考も空間を作る時が必要だと思っています。
例えば、家に帰ってから何時間かをお祈りしたり音楽を聴いたりと、マインドフルネスに使ったりする事は、とても大切です。
自分の心がどう動いたのかを、傍観的に見つめる事は、先程書いたとおり、他者や社会と向き合うために、空である自分の一部をよく知らなくては始まらないのだろうと最近は思っています。
身体は魂の乗り物と言うけれど、どんなに身体がピンピンしていても、魂が薄汚なかったら、せっかく親からもらった身体が可哀想です。
最近は身体も親を通した神様仏様からの授かり物だったんだなぁと感謝の思いです。
母の運動教室に何度か付き合わせてもらったけど、本当に今どきの高齢者ってパワフルで素晴らしいです。
皆様を見習って、たくさん動いて動いて脳も隅々まで筋肉使って、しっかり自律神経を少し緩まって空を作っていきます!
いつかの③に続く。。。