NFL(米国プロアメフトリーグ) チャンピオンシップ(準決勝) 告知! | アメフト交差点

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アメリカのプロ・フットボール、NFLではいよいよ準決勝段階のチャンピオンシップを迎えます!
いよいよあと1つ勝てば最終決戦、決勝のスーパーボウルへの切符を手に入れることができるというところまできました!そこで今日は初心者の方にもオススメできるような、簡単な試合の見所を取り上げたいと思います(´ω`*)‼

両試合とも
NHK-BS1などで生中継 がありますので是非皆さんご覧ください!

(後日録画中継などもあります、こちら の放送予定でご確認ください☆)

コアなファンの方は各チームのファンの方、NFL解説者の輿亮さんが予想、プレビュー記事や情報をブログのほうでアップしてくださっているので、そちらをご参照下さい!


【リンク】

輿 亮のおたく部屋

ノーハドル書きなぐる - Patriots blog -

DENVER BRONCOMANIAC
きままにブログ~きまぶろ~

NFLの黄金郷



【見どころ】

※画像の方はすべて NFL JAPAN.COMのフォト より。

<AFCチャンピオンシップ(日本時間20日(月)朝5:00~)>
デンバー・ブロンコス vs ニューイングランド・ペイトリオッツ

この試合の注目としては、何といっても驚異的なレジェンドレベルのQB(クォーターバック)同士のライバル対決ということになります。

ブロンコスQB#18ペイトン・マニングは今季いくつものNFL記録を塗り替えることに成功。
NFLの歴史上でもナンバー1の攻撃を作り出しました!
既にリーグMVPに4度輝いている彼ですが、今季5度目のMVPは間違いなしでしょう。
彼の特徴は「オーディブル」といって、プレー前に相手の守備陣形を見てやりやすいプレーに変更する、ということです。
プレー前にいろいろ動いたり声を出したりするのは味方にプレーを伝達するため。
このあたりのやりとりも見どころの一つ!

デンバー・ブロンコス #18 ペイトン・マニング

対するペイトリオッツQB#12トム・ブレイディは、チームをスーパーボウルへ5度導いて3回優勝させているという、「勝てるQB」。
今季で3年連続でチャンピオンシップまでチームを導いてきています。
実はペイトリオッツというチームにはそれほどスーパースターが在籍しておらず、今季も主力が移籍や怪我でいなくなったのでさすがに勝てないのでは?と言われていました。
しかし、ブレイディは若いレシーバーやランニングバック達にうまくパスをデリバリーしてここまで勝ってきました。
冷静かついろんな選手を使い分けれる、そして勝負どころで何度もパスを決めて勝利してきたブレイディが、この試合でも巧みに攻撃を組み立てれるのか?
注目です!

ニューイングランド・ペイトリオッツ #12 トム・ブレイディ

そんな2人にどうしても注目してしまいなのですが、この試合では意外とランプレーも多くみられるかもしれません!
NFLではプレーオフに入ると「守備が強くて、ランをしっかり出せる」ということが重要視されます。
そして、要所要所でパスを決めるという形で勝つというのが一つ基本的なパターンです。
特にこの両チームは前の試合で意識的にランプレーを使って時間を消費していまして、自分たちで試合をコントロールしようとしていましたので、拮抗した試合になると予想しているであろう両チームはこの試合でもランを多く使うのではないかと。
そういう中でですね、どこでプレーアクション(ランニングバックにボールを渡したふりをして、相手の守備をランに引き付けて前にひっぱっておいて、後ろに走りこんだレシーバーにパスを投げる)を投げるのか?
そろそろ投げるんじゃないか、いやまだランで時間使うんじゃないかとか予想しながら見ていると楽しいです!
ですんで、この試合では「ランをどこまで我慢強く続けるのか?そして要所要所でのパスをしっかり決めれるのか?」というところに注目して頂ければ良いのではないかと(・∀・)!
あとブロンコスのレシーバー#83ウェルカーについて「嫁・姑問題」チックに特集した記事も昨年書きましたので、そちらも見て頂ければ嬉しいですww
Wes WelkerのオフのPatriotsからの放出劇を嫁姑問題として描いてみたwww



<NFCチャンピオンシップ(日本時間20日(月)朝8:30~)>
シアトル・シーホークス vs サンフランシスコ・49ers

こちらの試合はAFCのほうとは違って、壮絶な「守備合戦」になりそうな対戦カードとなってます!
なかなか攻撃が活躍しない試合は正直アメフトがめちゃ好きな人にしかオススメし辛いのですがwwww
そんな中でも、見ていて「おーっ!」となるようなことをしてくれそうな選手たちをご紹介しましょう。

まずは49ers(フォーティーナイナーズ)
オフェンスではQB#7コリン・キャパニックに注目です。
彼は「走れる」クォーターバックなので、パスの投げ手でありながらガンガン自分で走って前に進めちゃうヒトなのですwww
守備をかわしてしまったらそのまま走り切ることができるくらいで、非常にエキサイティングなプレーをしてくれます。
さらには肩が強いんで、ロングパスで一気に試合の流れを変えてしまうくらいのビッグプレーをうみだせる、ビックプレーメイカーなのです!
マッチョな肉体に描かれたキョ-レツな刺青も特徴的なんで、まぁいいキャラしてますwww

サンフランシスコ・49ers #7 コリン・キャパニック

ディフェンスではLB(ラインバッカ―)の#99アルドン・スミスに注目。
彼はいわゆる「パスラッシャー」で、QBがパス投げる前に潰してやろうとものすごい勢いでつっこんでくるヤツであります(笑)
正直彼に自分が狙われていると想像しただけでも、恐ろしくて夜も眠れません(;´Д`)←
でもホントにそれくらいキョ-レツな、攻撃的なディフェンダーと言えると思うんです。
ナイナーズのLBは他の3人もオールプロレベルでして、この守備を突破するのはかなり難しいです。
特にゴール前では鉄壁。
そのあたりの攻防も楽しみ!

サンフランシスコ・49ers #99 アルドン・スミス

対するシーホークス
オフェンスではQB#3ラッセル・ウィルソン
以前当ブログでもご紹介しましたが、彼はメジャーリーグのレンジャーズからドラフト指名されたこともあるアスリート。
特徴はですね、相手の守備に追われてもヌルっと逃げて逃げて逃げて、そっからパス投げてそのパスを見事に決めちゃう!というところです。
彼もナイナーズのキャパニック同様走力はあるのですが、自分から無理して走ることは少なくて、ものすごい数追っ手が迫ってきててもかわしてかわして最後までパスターゲットをさがすというのが持ち味です。
「あーつぶされる!」→「おー逃げた( ゚Д゚)」→「パス通しおったー(*´▽`*)」
みたいに、見てて楽しませてくれる人ですwwww
あとまだNFL2年目なのにベテランみたいに落ち着いてて、ゲームを壊すようなことをしない選手でもあります。

シアトル・シーホークス #3 ラッセル・ウィルソン

ディフェンスでは、CB(コーナーバック)#25のリチャード・シャーマン
アイシールド21を読んだりアニメを見たことがある方だとCBといえば一休を思い出すかもしれません。
一休はレシーバーにピッタリとマークして、飛んできたボールをきっちりカットしたりインターセプトしたり魅力的な選手でしたね。
まぁシャーマンは言ってみれば「リアル一休」、カバーが上手な選手です!
もうカバーうますぎるしそっちに投げたらボールインターセプトされちゃうし、シャーマンの側には投げない!みたいなことが頻発するくらい。(いわゆる「シャットダウンコーナーバック」と呼ばれます)
しかも彼はめちゃくちゃビッグマウスでして、とにかく相手をおちょくりまくるというかwww
そうかと思えばチアリーダーと一緒に踊ってみたり、パスカットした後派手にかっこつけてみたりと、とにかくいろんな方法で楽しませてくれる選手です(笑)
実力もあるしパフォーマーとしても面白いシャーマンには要注目です!

シアトル・シーホークス #25 リチャード・シャーマン


今シーズンもNFLの試合はオールスター戦のプロボウルを含めてもあと4試合。
そのうち明日で2試合が終わってついに決勝の舞台スーパーボウルへコマを進める2チームが決まります。
今からでもまだまだ間に合います、みなさん是非最高のゲームをご覧あれ!