法政大学トマホークス vs 日本大学フェニックス
at 横浜スタジアム １１／２４（日）１３：００キックオフ！
のゲームの告知と、軽い見どころ紹介をしたいと思います！
ほんまは関西の試合と同じく、プレビュー記事をあげたいのですがいかんせん関西住みですとなかなか関東の試合を見る機会とかもないので、タッチダウン紙とかみてお勉強して記事を書きましたので、あまりいい宣伝ができるかはわかりません(笑)
法政と日大は昨シーズンも同じ顔合わせであずまボウルをたたかっており、23-22で法政が勝利をおさめています。
その時の映像ハイライトは記事の最後に掲載しておきます。
この試合では法政が23-16と第４Qリードしている状況でしたが、日大が残り10秒でタッチダウンを決めます。
これで23-22。TFPが決まればタイブレーク、延長、となるところでしたがここでキックが外れてしまい、法政大学が辛くも勝利したという展開でした。
今季も、日大は明治大学相手に59-14、法政は早稲田相手に39-0と圧倒的な強さでここまで勝ち進んできました。
さぞExcitingなゲームになることは間違いないでしょう。
今年の試合では
攻撃の法政vs守備の日大という非常にわかりやすい構図が一つポイントになってくるところ。
法政大学は甲子園ボウルで大活躍をした＃４QB(クォーターバック)近藤濯(あろう)選手が強力なPassingオフェンスを展開してきます。
WR(ワイドレシーバー)はエース＃７の恒吉選手、さらには＃８１黒田選手、＃１１竹腰選手、＃８６小島選手、＃９吉永選手がいずれもリーグ戦で１００ヤードを稼いでいるという、豊富な人材がそろっています。
RB(ランニングバック)陣も本来はエースの＃２９笹尾選手が不調ではありますが、その分＃３２小山選手と＃３０田邊選手が活躍しておりむしろ層の厚さを感じます。
さらには1年生＃１２QB鈴木貴史選手はオプション攻撃を得意としており、近藤選手が怪我で出れない間チームを勝利に導いてきました。
あくまでエースは近藤選手ですが、チェンジアップとして出場してくる可能性も十分あります。
この驚異のオフェンスに対してですが、日大ディフェンスは今季３－４ディフェンスで対抗します。
DL(ディフェンスライン)が3人、LB(ラインバッカー)が4人というNFLを見ている人ならよくご存じかと思われるこの隊形です。
多くのチームはDL4人、LB3人の４－３ディフェンスをしいています。
なぜなら３－４の隊形をこなせる運動量が豊富なLBというのはそうはいないからです。
しかし、今季の日大にはOLB(アウトサイドラインバッカ―)に＃４１趙翔来選手と＃１３岩本選手という強力な2人がいますので、この隊形が非常にいきています。
趙選手は183cmの長身かつ長い腕の持ち主で、ブリッツを得意としています。
岩本選手は鋭いタックルに加えてパスカバーもできるオールマイティーなLB。
このプレーメーカーの2人が相手QBに仕事をさせません。
もちろんこの2人が活躍できるのは安定した働きを見せるDL陣のおかげ。
DLがある程度OLに押され負けないからこそLBが自由に動けるのです。
よくNFL解説者の河口正史さんが
「DLが強いとLBが動きやすくなる、LBが動きやすくなると今度はディフェンスバックも動きやすくなる」と解説してらっしゃいますが本当にその通りで、日大はこれができています。
さぁ果たして、この日大守備が法政のパス攻撃を止めてしまうのか！？
はたまた法政が日大の３－４ディフェンスを攻略してしまうのか！？
ぜひ注目してみてください。
しかし攻撃の法政、守備の日大といっていますが実は法政のキャプテンは＃５７LBの田中喜貴選手、日大のキャプテンは＃７７OL(オフェンスライン)の岩井選手なんですよね。日大攻撃は1年生＃１９QB高橋遼平選手が率いますがリーグ1位のPassingを記録していますし、法政守備としてもビッグプレーを多く決めておりこちらももちろん目が離せないマッチアップ。
そしてそして、こういうゲームほどやはりスペシャルチームが鍵になってきます。
キッキングはもちろん、キックオフとパントのリターンも重要。
リターナー法政＃７恒吉選手と日大＃２５西村選手はリーグ戦でいずれも２回のパントリターンタッチダウンを決めています。要注目‼
そしてそして、こういうゲームほどやはりスペシャルチームが鍵になってきます。
キッキングはもちろん、キックオフとパントのリターンも重要。
リターナー法政＃７恒吉選手と日大＃２５西村選手はリーグ戦でいずれも２回のパントリターンタッチダウンを決めています。要注目‼
さてこの試合、スタジアムに見に行けない方でも
となっておりますので、そちらのほうでも是非是非、ご覧下さい！
勝った方は甲子園ボウルに大きく近付きますが、負ければシーズンは終了します。
運命を分けるこの試合、好ゲームを期待しましょう！勝った方は甲子園ボウルに大きく近付きますが、負ければシーズンは終了します。
(関大‐京大と関学‐立命のプレビュー記事は明日Up予定)
それでは最後に昨シーズンのあずまボウルのハイライト動画をご紹介しておきます↓