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ろろんの避難所ぶろぐ

ドラゴンクエスト10

目覚めし冒険者の広場で、写真枚数制限のため
やむを得ず写真削除となった日誌をこちらへ移動しています。






「し、しばしば?!どゆこと?!」






「姫ぇーっ!今からチカラというものを見せてやる!

  しっかりとその目に刻めぇ!いいな!!」


「は、はいっ!」



目の前に立ちふさがるアトラス。

そして突然のしばしばのオーガ化。


姫は呆気に取られ、ただただ立ち尽くすばかり。

そんな姫を見て、しばしばはニヤリと笑い、

拳を叩き合わせます。



身長差は約3倍。そんなアトラス相手に、

しばしばは素手で戦いを挑みます。

正にチカラ同士のぶつかり合いが始まる、

そう言って間違いはないでしょう。








やがてアトラスは痺れを切らし、

手に持った大きなこん棒を振り回しました。

それが戦いの合図となり、しばしばは距離を取ります。

姫もようやく状況を理解し、大きく離れました。




「久しぶりの戦いだ。楽しませてくれよ?ククク・・・」




しばしばの豹変ぶりに、姫はまだ驚きを隠せずにいました。




「し、しばしばぁ・・・」




姫は不安そうに、しばしばを見つめるばかり。

しかし、しばしばはすでに戦闘モード。

姫の想いは届かず、戦いは幕を開けました。





















そこで姫が目にしたものは、圧倒的なチカラの差でした。















巨大なアトラスを相手に、まったく怯むことのないしばしば。

華麗に攻撃を避ける様は、まるで舞踏のよう。

アトラスが姫の方へ近寄ろうとすれば、その進撃を止め、

突き出す正拳は、確実にアトラスの急所に当たっていました。


どちらが優勢なのかは、火を見るよりも明らか。

しばしばはまるで弄ぶかのように、アトラスを追い詰めていきます。











しばしばが見せると言った、チカラ。







それは姫が思っていた、単純に腕力を意味するものとは違い、

技をも兼ね備えた本物のチカラでした。




「す、すごい・・・」



声にならない声でようやく姫が発した言葉。

その言葉を、しばしばは聞き逃しませんでした。



「姫っ!もっと近くで見ていいぜ!俺が守る!!」


「え?う、うん」


不安に思いつつも、しばしばの圧倒的な強さを見て

安心したのか、姫は近くに寄っていきます。














「さぁ姫っ!これが正拳突きだ!」







ドカッ!!





アトラスにしばしばの拳が突き刺さります。

苦痛に顔を歪めるアトラス。





「す、すごい。すごいよ!しばしばっ!」



今まで体術を見たことのなかった姫にとって、

しばしばの繰り出す技の数々はどれも新鮮でした。




「え、えっとぉ。こんな感じかな?」


「はっはっは!姫も中々の構えをするな!素質がある!」


「そうかなぁーwあははw」







気が付けばすっかり安心しきっている姫。


しばしば自身も久しぶりの戦いとは言え、

アトラス相手に負ける気はまったくありませんでした。

















しかしその甘い考えが、不幸を招く結果に繋がります。


















アトラスは一瞬の隙を見逃しませんでした。









高く振り上げられるこん棒。










ドガッ!!






「し、しばしばあああああああ!!!!!」




続く☆


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