昨日信用金庫と面談して、

7000万円超の築古鉄骨アパートの融資査定してもらってます。

特筆するほど条件の良い物件ではないんですけど、

7年ほど勤めた内陸の職場の程近くで地理感がすごくあるので、少し運命感じて持ち込みました。

でもまともな融資が出る期待は全然してないので、

ダメもとです。

もちろん買付なんて入れてませんし、

現地視察さえ今日土曜日に行こうかな、と予定してた感じで、つまりまだ見てません。


さて、家族にも午後出かける了承もらえたし、山側の方、アパート見にいくかあ、と思ってたら。

ラインが。

先日内見して見送った港区戸建(名古屋市港区よ。高級の反対の地域)、

礼儀じゃないけど、指値を入れておいたのですが。

値下げしますと個別連絡が。。


買いたくない。。(めんどくさい&融資査定の結果見届けたい)


安いと思う。。


断る理由がない。。。


業者から連絡とってくるくらいだから、世の中で聞く2桁万円の世界じゃなく、ぶっちゃけ200万円なんだけど。

名古屋市内地下鉄駅徒歩5分、公開情報だとそんな値付けはなかなかないと思うんだ。

もともとの値段だって、誰かしらは買うだろうと思っていました。


前回内見時は見送りモードで調査不足だったので、

購入前提の夕方まで保留にしてもらって(他に流さないでとお願いして)、

予定の山側じゃなくて急遽港側に走って、

室内を真面目に見聞、テレビ電話で工務店の社長に軽く内情見せてヒヤリング、

隣家に突撃してちょっと聞き取り。。

断るほどの情報がない…ガーン

最寄りのアパマンショップに突撃して家賃査定。

こちらは寂しい結果、想定家賃は取れなさそう。

でもそれでも利回り上は多分余程イケる。


戸建はしばらくやらないと思ってたし、つい昨日信用金庫で話してた方針と全然違うし、さっぱり気が乗らない。。



でもですね。

これは不動産投資家ではなくて、株トレーダーとしての自分に課してる約束事なんだけど、

買うにしろ売るにしろ、利確にしろ損切りにせよ、どんなに取引に気が乗らなくても、怖くても面倒でも体調悪くても嫌いな銘柄でも、悪い勘が働いても、

取引すべき条件があるならば、適正ロット(多くも少なくもない一定量)でトレードしなければいけないと決めてます。

嫌な勘が働いたり、買いたくない時ほど、自分を筆頭とした俗な一般人が嫌がるポイントは逆説的ですが根拠のない心理的な影響で歪みが発生しておりで有利なポイントも多いとすら思ってます。(まあ僕の株トレードの勝率なんて5割切るので、当たったり外れたりの、ランダムの域を出ないんですけど)


割安と思うし、対応できない懸念事項もなく、買わない理由がない。

調査も一通りちゃんと行った。

200万は不動産では超小ロット、リスキーですらない。

もともと安いと思える値付けなのに、売出し価格では他の投資家全員見送った。俺の指値に沿った提案が個別に来たということは、現時点俺が最高評価者。。


これで買わなかったら、

なんか色んなものに対しての裏切り行為なんですよね。

指値を出した不動産屋さん、査定をした自分、投資家としてのポリシー。


八方塞がれ、買付書を提出しました。


なんでしょうか、ここまで納得の上、気が乗らない購入は自分史上初めてかもしれないキョロキョロ


うん、がんばろー照れ