その日までは、
約束したから、ただ事務的に会う
であったのが、
先日の逢瀬以降、
逢いたい
という気持ちがあることに気付き、
でも、現実的に次のお誘いを受けると、
急に怖くなってしまいます。
お相手のお誘いがなければ、
私は、このふんわりした空想の世界を一生さ迷い続けることでしょう。
その世界をずっと漂っていたい気持ちと、
それでは何も変わらないという焦りの気持ちと、
少しずつ湧き出づる恋心と、
それでも、現実の世界へ手を取り誘(いざな)われることへの少し怖いという気持ちが、今、いり乱れています。
先日の分かれ際、そっと引き寄せられたあの時から、
たったそれだけのことで、
私の心の中に占める要素がこんなに変わってしまうとは夢にも思わなかった・・・。
公私共に、肩で風を切るような強い生き方だったのが、溶けるように欠けていくようで、
今はまだ、今までの自分を保つのに、より神経を費やそうと思います。