アダルトチルドレン~いつか本当に籠の外へ~ -22ページ目

アダルトチルドレン~いつか本当に籠の外へ~

アダルトチルドレンになるまで、そしてアダルトチルドレンがゆえに生き辛いと思ってきたこと、
今がんばっていること、できるようになったことをたくさん書いていこうと思います。

3度目の逢瀬は偶然にも、中秋の名月の夜でした。

私は、本当にそういう事には敢えて無関心を装っていましたが、

3度目というのが、いかに重要な日か、全く知りませんでした。

話の合間に、「月がきれいですね。」と言うので、

中秋の名月だったことすら気付かなかった私は、

何故度々そう言うのか、分からなかったどころか、

冬場に見えることの多い「地球照」の方が好きだとまで言ってしまい、

ふと、帰りの電車の中で、大変なことに気付きました。

「月がきれいですね」

は、かの有名な夏目漱石の教師時代のエピソードで、

I love you.

を和訳した時に使った表現だったことを思い出し、

私は何てKYだったんだろう・・・

とか、

本当に夏目漱石のそれだったのか確かめようか、確かめるまいかと

ご飯も喉を通らないほど胸がいっぱいになるなんて。

相手の前ではかなり理性的に振る舞っているのに、

動揺を抑えきれそうにない自分に、かなり戸惑っています。