自己と他者の分離 | アダルトチルドレン~いつか本当に籠の外へ~

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アダルトチルドレンになるまで、そしてアダルトチルドレンがゆえに生き辛いと思ってきたこと、
今がんばっていること、できるようになったことをたくさん書いていこうと思います。

☆アダルトチルドレンの思い出☆

来年の退職に向け、先週から業務の引き継ぎをしています。

何度か転職しているので、引き継ぎもその度に経験しており、資料作成や説明の仕方等、あまり気を張ることなく出来るようになってきました。

それで、と言うか、そう言えば・・・

引き継ぎの時にいつも、心の片隅に引っ掛かるものがありました。

それは何かと言うと、

引き継ぎの相手が、私が説明したことを、どんな風に記憶するのだろうか?

ということです。

私が今言ったこと、

私が作った資料、

どんな風にして覚えるのだろう?

そんなことが、とても気に掛かっていました。

でも今は、そのことがあまり気にならなくなっているように思います。

それは、資料作成が慣れてきたことや、

説明が以前よりは上手くなってきたこと、

情報処理の勉強や、その道に携わるようになってから、論理的な思考(無駄な表現が無くなってきたこと)が身に付いてきたこと

が大きいと思いますが、

でも、かつて私が先輩から教えてもらったことを理解して出来るようになったように、

引き継ぎ相手も、理解するスピードや理解するための方法は、人それぞれだけど、

伝わるものがある

まだぼんやりとですが、そんな感覚が私の中に芽生え始めています。

他者はどのようにして覚えるのだろう?

と思っていたころは、

まるで、私が相手の身体の中に入って、相手の思考をシミュレートしているような感覚でしたが、

最近、メタ認知(第三者視点)や心の理論を学ぶ中で、

自分の言葉で伝えても、他者は他者のやり方で理解するのではないだろうか?

と思うようになりました。

相手の性格や理解力、これまでの職歴等、色々考え合わせた上で、伝わりやすい言い方や例示を考えたり、

引き継ぎの内容も、「今日はここまで」と段階を決めたり、

手を離すタイミングをいつにしようかとか、それまで全然気が抜けなかったり、

色々思い悩むのは、今でも余り変わらないのですが、

他者は他者の方法で、どうにかするものだ

ぼんやりとですが、自己と他者を切り離した感覚が分かるようになってきました。


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