☆アダルトチルドレンの思い出☆
今、『子どもの発達と脳科学』を再読していて、
中垣啓教授の書かれた、様相分化・未分化の章を読んでいるのですが、
様相分化とは、
現実性と可能性を分離して考えられているか?
現実も、可能性の1つとして考えられているか?
命題、例えば、pならば、q が真の時・・・という問題が、本当に理解できているか?
そういったことが分かるようになるのには、10歳くらいに脳の回路が再編成される時期に関係があるのではないか?
という内容なのですが、
以前、カウンセリングの時間に、とある課題をしたことを思い出し、
その時は、答えは合っていたのですが、考え方がハッキリと分からなくて、そのままにしていたのですが、
ネットで検索すれば何か出てくるかも?
と思って調べてみると、結構有名な問題らしく、
すごくよく分かる解答も見つけました。
『モンティ・ホール問題』
と言うそうです。
A、B、Cの3つの箱があり、どれか1つにプレゼントが入っている。
私は箱の中身を知らず、相手は知っている。
私は、プレゼントが入っていると思うものを1つ選ぶ。
残った2つの内、相手はプレゼントが入っていない方を取る。
私は、先ほど選んだ箱と、最後に残った箱とを交換することもできる。
プレゼントを得るために、交換すべきか、交換せざるべきか?
を、論理的に説明せよ!
私がやった課題は、確かこんな感じだったと思います。
答え:交換する
理由:交換しない場合は、プレゼントの入った箱を選ぶ確率が1/3、交換する場合は2/3の確率となるから。
この2/3の確率というのが、よく分からなかったのですが。
箱A 箱B 箱C
パターン1 当 X X
△ ▲
パターン2 当 X X
▲ △
パターン3 当 X X
▲ △
上のリンクの方が分かりやすいと思いますが、取り敢えず私の覚書用に。
例えば、箱Aにプレゼント(当印)が入っていたとします。箱Bと箱Cはハズレ(X印)。
まず最初に、私が選ぶパターンは、箱A又は、箱B又は、箱Cと3通りあります(△印)。
もし、パターン1の(初めからプレゼントの箱を選んでいる)場合、相手は箱Bか箱Cを取ることになり、仮に相手が箱Cを取ると、私が「交換する」を選択する場合は、箱B(▲印)を選ぶこととなります。
もし、パターン2の(ハズレの箱を選んでしまった)場合、相手はハズレの箱Cを取るので、私が「交換する」を選択する場合は、箱A(▲印)のプレゼントが入った箱を選ぶことになります。
パターン3も、パターン2と考え方は同じです。
ここで、全てのパターン合わせて見てみると、
初めに選んだ箱(△印) において、プレゼントの入っている確率を計算すると、3パターンの内、1パターンしかプレゼントを選べていないので、確率は1/3。
もし、「交換する」を選択する(▲印)と、3パターンの内、2パターンはプレゼントを選べていることになるので、確率は2/3。
よって、「交換する」を選択した方が、よりプレゼントを選択する確率が高い。
まずは、パターン(可能性)が網羅(又は、可能な限り思い付くことが)できるか?
その中で、確率が高いのはどれか?
このような思考ができますか?ということですね。