今月の一冊『自閉症の僕が跳びはねる理由』 | アダルトチルドレン~いつか本当に籠の外へ~

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アダルトチルドレンになるまで、そしてアダルトチルドレンがゆえに生き辛いと思ってきたこと、
今がんばっていること、できるようになったことをたくさん書いていこうと思います。

今月は、

『自閉症の僕が跳びはねる理由』東田直樹著

です。

以前、NHKの特集があり、東田さんのことを初めて知りました。

特集は、たくさんの方々が見られたようで、本屋さんにも注文が殺到していたらしく、本が手元に来たときは本当に良かったと思いました。

東田さんが、紙キーボードで意志疎通している様子を拝見したとき、

私がこれから取り組もうとしている、感情面でのインターフェースがあると良いのではないか?ということをひらめきました。

それで、東田さんのインターフェースを使って、どんなことをアウトプットされたのか?ということに、すごく興味を持ちました。

そして、ここ1ヵ月、繰り返し繰り返し読みました(そうしたのは、私が物事の全体を理解しにくいからなのですが)。

それで思ったことは、東田さんは、とても頭の良い方だということです。

アスペルガーに近い思考の私には、思い描くのが難しいことを、東田さんはきちんと分かっておられるところです。

例えば、

未来は自分で切り開くという考え方や、

会話とは、感情や意思を伝えるものということが分かっておられること、

ご自身の障碍について、恐らく~なのではないだろうか?という思考が出来ることです。

これは、右脳が機能していないと、出来ないことだと思います。

そうでなければ、事実が全てで、それが正しいか間違っているかを判断するためだけに、インプットやアウトプットが行われることになると思います。

ただ、残念なのは、頭の中でネットワーク化するのに、東田さんは人より多大な努力が必要だということです。

でも、私のように、自分の思いを言葉にしてアウトプットするということが出来ないよりは、ずっと良いと思います。

何故ならば、東田さんは、頭の中で色々な思いが形として確かに存在しているからです。

私の場合は、形になる前の状態が多くて、認識できないと思うので、形にして認識する方法を探さなければならないのだと思います。

そのためのインターフェースが作れれば良いのかなと思います。

私も、カウンセリングの課題などを通して、出来ることを増やしていきたいと思います。