誰か教えてあげてほしかった | アダルトチルドレン~いつか本当に籠の外へ~

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アダルトチルドレンになるまで、そしてアダルトチルドレンがゆえに生き辛いと思ってきたこと、
今がんばっていること、できるようになったことをたくさん書いていこうと思います。

☆アダルトチルドレンの思い出☆

今朝の新聞を見て、

驚いた。

悲しかった。

東京で、小学校六年生の女の子二人が、自殺したそうだ。

新聞報道では、進学のために睡眠時間が削られ、かなり疲弊していたためとのこと。

子供さんを突然失った親御さんの悲しみは、子供を持っていない私には同じように感じるのは難しいけれど、

失うことの悲しみは、人よりも深く感じるので、今、この瞬間も、どんなに辛いだろうかと思うと、それだけで自分も辛くなる。

それ以上に、

まだ、子供なのに、

本当にそれが原因なら、

何のために彼女たちは生まれてきたのかと、

残念でならない。

確かに、勉強は若いときにしかできない。

いつでも勉強は出来る

と世間一般では言われているけど、

一回り以上年下の学生と同じ教室で勉強した経験のある私から言うと、

そんなに甘くない。

記憶力も、体力も、気力も

若い人の吸収力やエネルギーに勝てる

なんて言えない。

大人げないくらい必死にやらないと出来ないことは、身をもってよく知っている。

だから、若いときに、なるべく多くのことを吸収し、勉強のできる良い環境に身を置くことはとても大事だと思う。

だけど、人には、それぞれ生まれもった学力があって、

限界があるとは言わないけれど、

あるレベルに到達するのに、すぐ出来る子もいれば、時間を掛ければ出来る子もいる。

そんなに疲弊していたのなら、

もう少し時間をかけて、上を目指しても良かったのではないだろうか?

寝る時間を削って、心身がボロボロになるなんて、

IT業界での悪夢が甦る。

一生懸命な気持ちがあるときは、しんどいと思っていることに気づかない。

とにかく、

頑張らなきゃ

やらなくちゃ

変に気分が高揚さえする。

しんどくても、笑顔だってみせられる。

だけど、

ある日、本当にある日ある時突然、

ガックリきてしまう。

数時間前は、そんな気持ちになるなんて全く思わなかったのに。

直前に何か特別なことがあった訳でもないのに。

誰でも良い。

彼女たちに、誰か教えてあげてほしかった。

死んでしまう道を選ぶ前に、

自分の気持ちを、

感情を、

意思を、

言葉で伝える術を。