先日NHKで、東田直樹さんという方の特集がありました。
東田さんは自閉症ですが、パソコンを使ったり、紙キーボードを利用したりして意志疎通をすることが可能です。
この特集は、一般的には、感情を伝えることが難しいとされている自閉症でも、
伝えることが難しいだけで、その時々で思いはちゃんとあって、
東田さんが伝えた思いが、自閉症児を持つ他の親御さんたちの、我が子への接し方のヒントになっている
ということでしたが、
この特集を見て、私は、別な意味で、あっ!と思ったことがありました。
東田さんの場合、ブローカーとウェルニッケを結ぶ弓状回に信号が上手く伝わっていないことが原因で、言葉が上手く出てこないとのことですが、
でも、右脳の中で他者の感情を察する部分は動いているので、相手を思いやったり、相手が辛いと思っていることを自分のことのように考えられるようで、
つまり、脳の上手く機能しない部分について、相手に伝わるようなインターフェースを開発すれば良いのではないかと思いました。
東田さんの場合のインターフェースは、パソコンや紙キーボードで、
例えば、逆に感情を感じるためのインターフェースだったり、感情を伝えるためのインターフェースがあると良いのではないかと思います。
ITの世界でも、様々なシステムがある中で、それらを繋ぐインターフェースは、重要であり、それでいて中々難しい代物であります。
最近、ソフトバンクの感情を認識するロボットがテレビで取り上げられていたので、この先、コンピューターを使ったインターフェースが、もしかすると出来るかもしれないなと思いました。
でも、右脳は自己に由来する思考なので、もっとアナログなインターフェースになるかも知れないなとも思います。
いつか、右脳の思考を手助けするようなインターフェースを作ってみたいです。