今月の一冊は、
『子どもの脳の発達 臨界期・敏感期』
榊原洋一著
です。
まだ途中なのですが、偶然に遭遇して、ちょっとビックリしたことがあったので、書き留めておきたいと思います。
この本は、
早期教育は、本当に良いのかどうなのか?
ということについて書かれています。
脳の発達で、神経細胞のネットワークが再構築される時期を臨界期というのですが、
この本が書かれる少し前くらいのようですが、理化学研究所のヘンシュ貴雄さんという方の研究で、
それまで、臨界期は不変的なものと思われていたのが、
抑制性シナプスが、臨界期の出現を左右するのに重要な働きをすることが分かったと書いてありました。
また、興奮性の刺激(シナプス)ばかりでは、決してよい脳の発達は起こらないということもコメントされているようです。
それで、何がビックリしたかと言うと、
以前、いずれは読もうと思ってブックマークしておいた、これまた理化学研究所の豊泉太郎さんという方の発表の中に、仮説として、
抑制性神経細胞からの入力の増強によって神経細胞の自発的活動が低下することにより、脳神経回路の組み替えを決定する信号が将来形成されるべき大脳皮質の「階層性」に沿って外的な環境要因へと切り替わり、これをきっかけに臨界期の連鎖が起きることが考えられます
詳しくはこちら↓
脳発達過程における「臨界期」開始の新理論を提唱
と書いてあったことです。
無意識とは言え、何かスゴイ!
何かが私を呼んでいるのかも?
てへっ(≧▽≦)
私は、感情や様相分化の発達時期に適した環境にいることができず、発達の時期を逃しても、そういう思考ができるようになるきっかけとなるものを探しているので、
そういう類いのものが、きっかけになるのであれば良いのになと思っています。
今後は、この
抑制性神経細胞
について、私も理解を深めていきたいと思います。