・ヒトは、脳の働きも含めて種の保存をしていく必要がある。
・感情は、究極の考え方としては、恒常性のために必要なものである。今、自己の状態が生きていく上で良い状態か悪い状態かを知るためのバロメーターと言える。
・自分が生きていくためには、他者の存在が必要不可欠であり、他者とより良く生きるためには、他者のバロメーターを知ることも必要である。それが共感である。
・また、沢山の他者の中(社会)で生きるためには、共存するための仕組み作りが必要になる。そのために必要な思考が、意思決定である。
・意思決定のモデル

・意思決定モデルの主な要素
①感情:幼児期に成長。他者との交流で育まれる。
②経験(実体験):感情とリンクさせて記憶する必要がある。
③知識:実体験や、人・本・各種情報媒体から補完
④様相分化:可能性(関連付け+推測)が考えられるようになる。10歳の壁を越える。理性・感情の両方でこの思考が出来る必要がある。
⑤主観:①~④の思考で得られた、自分だけの答え。
補足:幼児期及び10歳の壁あたりで、大脳皮質ど最適化が起こる。高次連合野にあるニューロンの軸索の髄鞘化やシナプスの再編は、青年期以降も続くため、時期を逃しても出来るようになる可能性がある。
今後は、これらの要素について、どのようにすれば出来るようになるか?、特に適切な時期を逃した場合の身に付け方について、具体的にどのようなことに取り組めば良いか?を掘り下げていきたいです。
■参考文献
『子どもの発達と脳科学』安彦忠彦著
『感じる脳』アントニオ・R・ダマシオ著
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ろろみぃ御用達カウンセリングルーム