☆アダルトチルドレンの思い出☆
家で過ごす連休ほど、つまらないものはない。
もともと、休日に家族で一緒に何かをしたり、どこかに出掛けたりしない家だ。
それに、ろろみぃママが納得する正当な理由や、口実を作らなければ、外出できない。
例えば、学校とか、会社とか。
ろろみぃが楽しいとか、嬉しいとか、そういう感情とは一切関係のない場所でも、何となくマシだと思ってしまう。
どこにいても、つまらない。
友達はいない。学校や会社の外でも、時間を共有したかったけど、ろろみぃママが認めないことはできなかった。
友達と一緒に時間を過ごしたい、たったそれだけのことで、ろろみぃママの機嫌が悪くなり、ろろみぃは悪くないのに、傷つくのは嫌だから。
お誘いを断り続けている内に、誰からも誘われなくなった。
たまに、思い出したように連絡が入る人は、必ず裏があった。
本当にろろみぃに会いたかったわけではない。
友達は、いつでもできるものではないと、ろろみぃは思う。
子供の頃に、どれだけの人と友達になるかと、その密度が重要だと思う。
友達がいるから、一人でも大丈夫だと思える。
友達を作れる自由を得ていた人に、その自由が奪われた人の気持ちは分からない。
日本の人口は、減りつつあるとは言え、こんなにたくさんの人がいるのに、ろろみぃの周りには誰もいないことに、憂いを感じずにはいられない。
同じ時間でも、つまらないと思うか、思わないか。それは、他者との繋がりを持っていないか否かだと思う。